劇場で公開を控えた映画チラシを集めてみた。
邦画の充実ぶりが目立っている。
邦画では・・・
・「おくりびと」・・・”納棺師”を中心に描いている。かつて、「お葬式」で意表をつかれたが、
その「お葬式」の主役だった山崎努が出ている。本木雅弘、最近めきめき女性らしさが出ている
広末涼子が主役。脇役として、吉行和子、笹野高史などが固めている。「旅のお手伝い」の
広告を見て「旅行代理店」と思った主人公が、”旅立ちのお手伝い”に関わっていく姿をユーモア
たっぷりに描いているようで、期待したい。
・「おろち」・・・「29歳」の美しき姉妹を待ち受けるのは・・・。美しい姉妹の運命はいかに。
日本のホラー映画の先駆者といわれる鶴田法男が監督(「リング0~バースディ」「予言」)。
怖いもの見たさはあるが、ホラーには抵抗があるからなぁ。
・「イキガミ」・・・生きた神様ではなく、政府発行の志望予告証 ”逝紙”(いきがみ)のこと。
受け取ったものは、24時間後に必ず死ぬという。最後の24時間をどう生きるか、だれのために
生きるか・・・。松田翔太、山田孝之、笹野高史、井川遥、風吹ジュン、柄本明ほか出演。
洋画では・・・
・「ハンコック」・・・またこの男か!ウイル・スミス。嫌われ者を演じるが、愛されるヒーローに
なれるのか・・・。ウイル・スミスは、今では黒人俳優では、トップクラス、アメリカでは
絶大な人気があるようだ。ちょっと、子供っぽいマスクで、イマイチの気がするが(笑)。
・「幸せの1ページ」・・・これは面白そう。ジョディ・フォスターが、これまでの役柄
(凛とした役柄、パワフルな母親など)とまったく異なる”自閉症”だが、ユーモラスな
役柄に挑戦。前から、こういう役がほしかったというジョディだが・・・。期待できそうだ。
・「シャッター」・・・オール日本ロケだが、ハリウッド映画という。ホラー・エンタテイメントが
新風を吹き込むことになるのか。
・「私がクマにキレた理由(ワケ)」・・・いまや、若手人気女優の筆頭の一人、スカーレット・
ヨハンソン主演。爽快なロマンチック・コメディ・・・「とりあえず働いているが、それなりに
満足しているものの、このままでいいのか?」を問いかけてくるようだ(笑)。
・「セックス・アンド・ザ・シティ」・・・TVシリーズが終了して、4年後のライフスタイルと現実を
描く。女性向け映画のようだが、本音を覗いてみたい世界で興味はしんしん(爆)
このほか、「フライング・ラビッツ」「三本木農業高校、馬術部」など。
よーーーく、見る価値があるか検討してから「映画館に行こう!」っと。