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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「帰らざる河」(1954)

 「帰らざる河」は、リバイバルで見たが、それも30数年前。
 
 主演のマリリン・モンローが歌う「River of no return」(映画の原題でもある)が耳

 に残る。
 
 監督:オットー・プレミンジャー

 舞台は、1885年のゴールドラッシュのアメリカ北西部。

 出所したばかりのマット・カドラー(ロバート・ミッチャム)は息子とともにロッキーの大自然の中で新しい生活を始める。

 急ぎの用事があり、カウンシル・シティ−を目指していかだで川を下るギャンブラーのハリーと酒場の歌姫ケイ(マリリン・モンロー)。途中、激流にのまれ危険な状態になりマットに助けられる。

 先を急ぐハリーはマットから銃と馬を奪って立ち去ってしまう。

 負傷したマットを手当するために残ったケイとカドラー親子との3人は、インディアンの襲撃から逃れるために止むなくいかだをこぎ出し、カウンシル・シティ−を目指す。激流の難所が続くが、その川は「帰らざる河」と呼ばれていたのだった・・・。


 酒場で歌うマリリン・モンローのお色気。
 「ノー・リターン、ノーリターン~」という歌。ゆったりと唄う。そこがいい。
 
 共演のロバート・ミッチャムは、これが代表作の1本かもしれない。いい味を
 出していた。

 「帰らざる河」というと、野坂昭如(あきゆき)を思い出す。
 「マリリン・モンロー・ノーリターン~」と唄っていた。
 最近、自伝的な「マリリン・モンロー・ノーリターン」という小説を発表した。

 映画の見所は、激流を下るいかだ。
 
 もう一度見たい映画の1本であることは間違いない。

 ここで、画像の一部が:http://www.youtube.com/watch?v=xaqmValBiOo

 
 ☆☆☆☆