昔むかし、「明治は遠くなりにけり」という言葉がありました。
明治生まれの人は、もう一握りでしょう。1912年(明治45年・大正元年)以前の生まれの人です。
俳優では、長老格の森繁久弥さんが1913年(大正2年)で、この5月で「94歳」ですね。
ついこの間?「昭和」から「平成」に代わったと思ったら、来年は「平成20年」!
今現在、平成生まれが「2,000万人」を突破したとのこと。
日本の人口、1億2,000万人として、6人に一人は、「平成生まれ」の計算。
確実に「昭和は遠くなりにけり」となってきました。
この間、ローカルの地元の駅近くを歩いていたら、統一地方選で、聞こえてきた言葉は・・・。
「昭和55年生まれ、26歳の○○です・・・」という演説!
「しょ、しょ、しょうわ55年生まれ!」
大学出て、2、3年ではないのか・・・実績もなく、何ができるのか・・と思って
「(次回もあるから)まあ、がんばって・・」と思っていたら、翌日の新聞で
26歳の候補が「トップ当選」だって。まったく、驚きます。
そういえば、政界の長老、中曽○さんも、26歳で昭和22年に当選し、60年だそうです。
老害といわれないように、してください(爆)。
映画でも「昭和」の時代が、すでに、しばらく前の「大正の香り」といったニュアンスで
取り上げられてきています。「懐かしの~」なんですね、気持ちは若いです(←ここ大事)が、
年だけはとります(爆)。
リアルタイムで経験した昭和のビッグニュースの思い出:
①皇太子ご成婚 (今の天皇陛下)(昭和34年)
②吉展(よしのぶ)ちゃん誘拐事件(昭和38年)
③東京オリンピック (昭和39年)
④3億円強奪事件 (昭和43年)
⑤東大・安田講堂・学生デモ (昭和44年)
⑥アポロ11号、月面着陸 (昭和44年)
⑦三島由紀夫割腹事件 (昭和45年)
⑧石油(オイル)ショック (昭和48年)
⑨ロッキード事件 (昭和51年)
⑩王貞治、ホームラン世界記録 (昭和52年)
その他、
「日航機、墜落」(60年)
「ブラックマンデー(株大暴落)」(62年)