「キネマ旬報」増刊12.9号「世界映画人名事典」(1974年発行)をぱらぱらめくっていると、
表紙の裏の頁(写真)が。
フランスの3大スターが贈るフランス映画の香りのキャッチ・コピー。
30数年前のフランスの3大スターとは・・・。
いうまでもなく、男優は、「ボルサリーノ2」のあのアラン・ドロンと、
シルビア・クリステル ”エマニュエル夫人”と、
「赤いブーツの女」カトリーヌ・ドヌーブだったんですね。
大納得です。
映画は、70ミリ映画全盛。
この頃の超大作映画といえば「エアポート’75」「大地震」を筆頭に、
「ゴッドファーザーPartII」「チャイナタウン」「オリエント急行殺人事件」「華麗なる
ヒコーキ野郎」といった名前が並んでいました。
私が熱心に映画を見ていた時期と重なり、懐かしいですね。