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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">思い出の名優:③「チャールトン・ヘストン」</span>




 
 チャールトン・ヘストン(1924年10月4日生まれ~2008年4月。82歳で永眠)といえば、なんといっても
 あの「ベン・ハー」(1959)が代表作で、アカデミー賞主演男優賞を受賞。「ベン・ハー」の
 強靭なイメージは、ヘストンのその後の作品に大きな影響を与えたといえます。戦車の
 死闘、奴隷として船を漕ぐパワフルな演技に圧倒されました。

 1998年から6年間「全米ライフル協会」会長をつとめ、「ボウリング・フォー・コロンバイン
 (2002)で突撃取材を受けて、米国人の「ライフル所持」をめぐって批判の矢面に立っていましたね。

 身長が188センチの長身で、大型歴史物では、欠かせない俳優でした。

 野生むき出しの大男というその風貌から、「十戒」でスターとなり、「ベン・ハー」では、
 倒産しかかっていたMGMを救ったことで知られています。

 こうした史劇の出演が続き、「エル・シド」「華麗なる激情」「アントニークレオパトラ
 などで、近寄りがたい正義感と直情的な性格のイメージが定着したようです。

 そんな中、特殊メイクで話題となった猿の惑星シリーズの主演で、新境地を拓きSF映画
 またまた活躍の場を広げていきます。「三銃士」「四銃士」、オールスターキャストの
 デザスター映画の傑作といわれる「大地震や、これまたオールスター共演の「エアポート'75」
 などにも出演。

 あの、異様な(笑)顔と歯は、歴史物にはぴったりで、時代劇が大スター、ヘストンを
 作り上げたといえるかも知れません。
 
 
 主な出演作品:(意外と見ている)

 地上最大のショウ(1952)☆☆☆
 黒い絨毯 (1954年・アメリカ)☆☆☆☆
 十戒(1956年・アメリカ) ☆☆☆
 大海賊(1958年・アメリカ)
 大いなる西部(1958・アメリカ)☆☆☆☆
 ベン・ハー(1959年・アメリカ) ☆☆☆☆
 エル・シド(1961年・アメリカ)☆☆☆
 ダイヤモンド・ヘッド(1962年・アメリカ)★★
 北京の55日(1963年・アメリカ)★★
 偉大な生涯の物語(1963年・アメリカ) ☆☆☆
 猿の惑星(1968年・アメリカ) ☆☆☆
 ジュリアス・シーザー(1970年・アメリカ)★★
 オメガマン(1971年・アメリカ)★★
 ソイレント・グリーン(1973年・アメリカ) ★★
 エアポート'75(1974年・アメリカ) ★★
 ミッドウェイ(1976年・アメリカ) ★★
 トゥルーライズ(1994年・アメリカ)
 エニイ・ギブン・サンデー(1999年・アメリカ)
 ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年・カナダ/アメリカ)★★