fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ジョークのセンスは大事なのだが、逆効果も。</span>


                    ↑暇なときに、こんな本でも読んでみるか。

 「おやじギャグ」とかを連発して、(とくに若い女性などからの)
注意を引こうというのか、涙ぐましい「おやじギャグ」を連発する人は、
周りにいませんか。

 センスにあふれたシロモノなら、「拍手喝采」ですが、
下手な、受けない駄洒落は、惨め(?)です。

 えぇー、それはfpdのことじゃないかって(そんなことは、ありませぬ。
結構、座布団がたまってきました=笑。あそこで2枚、2枚、3枚だから、あと後3枚で10枚だ)。

 面白い、というふりをするほうも大変ですね。
笑点」でのプロの噺家でも、天然ボケを売りにしているといっても、ラーメンの
喜久○さんなどは、「やーね」ばっかりだと、本当に思いつかない人かと
「誤解」してしまいそうです。

 アポロの月面着陸の同時通訳は、西山千さんという方が すばらしい通訳を
されたということで、大変有名になりました。超一流のかたですよね。

 これは聞いた話ですが、大会議・国際会議などのスピーチで、最初に
ユーモアから初めて、というのは米国をはじめ諸外国では、ごく普通といいます。
これをまねようとして、日本のお偉いさんが、右へならいで、考えてジョークを
考えたというのです。ただこれがあまりにも「日本的な」(日本人にしか
受けない)ジョークを言ったとしたら、どうでしょう。

まったく受けずに、会場が「しらーーー」となったらと考えただけで、
恐怖の戦慄が走ります。

 スピーチの本人は、「さあ、どうだ」みたいに、自信をもち、
どっとみんな笑ってくれるだろうと思って、通訳者の通訳を待ちます。

 へたな通訳者だったら、あせってしまうでしょう、普通は。
ところがある国際会議の通訳者の方は、そういったことに慣れているのか、
そのまま、訳しても通じっこないとわかっていましたので・・・
このように言ったそうです。

 「いま、○○さんは、ジョークを言われました。笑ってください、皆さん!」

 会場は、笑いの渦に・・・。知らぬは、スピーチの当人ばかりなり・・・
だったそうです。うーっむ、なかなか、やるな、通訳さん!