これまでにもアラン・ドロン、デンゼル・ワシントン、トム・クルーズ、キャメロン・ディアスなどが登場したが、昨日の「SMAPXSMAP」には、別々の収録だと思うが、世界でも映画を代表するビッグスター、トム・ハンクスとロバート・デ・ニーロが登場した。
同じ俳優でも、反応、リアクションが大きく違うのには驚いた。
日本に来た大物アーティストが、SMAPのメンバーがゲストに料理を振る舞う人気コーナー「ビストロSMAP」に登場するのは、俳優同士でも知れ渡っていて、一種の慣習になっているようだ。日本に行ったら、「SMAP」と「徹子の部屋」には出ておいたほうがいいよ・・とか。
最初に登場したのは、トム・ハンクス。
コメディでなじみがあったので、コメディ俳優の印象が強いが、シリアスな作品でも名作を数多く残している。
ハンクスは、現れるや、“Hello! I’m Tom Hanks”とにこやかにあいさつ。
通訳の戸田奈津子を「お母さんを連れてきてしまった」と紹介。←戸田は、字幕翻訳の第一人者ということになっているが、外国の大物俳優の通訳をほぼ一手に引き受けている関係で、俳優から日本での映画PRイベントの通訳に指名されることが多いのだろう(特にトム・クルーズなど)が、裏方の人間が表に出すぎるのではと思うことが多い!(笑)。
ハンクスは、ファン・サービスに終始。来場している見学客の反応を真似てみたり、自身も楽しんでいた様子。「日本食を」とオーダーしながら「ピザも!」ジョークを言い、木村拓哉を一瞬、困らせたが、スタジオを笑わせた。
ハンクスの映画で何が印象に残るかという質問にSMAPがそれぞれ作品名を挙げ、いかにその映画から影響を受けたか、熱弁をふるっていた。
ファンサービスに徹底していたハンクスに対して、ロバート・デ・ニーロはいたって表情を崩さなかった。役柄については、27キロ体重を増やしたり、逆に減らしたりといった役作りについて語っていた。実際の現場(シチリア島への短期移住、警察の捜査現場など)に行き、コップの持ち方ひとつまでも、役柄としてベストなものを出すようにしたという。「アンタッチャブル」では、アル・カポネに扮するために、自身の髪をそり上げて、老けさせたメイクは圧巻だった。初期の「タクシードライバー」のモヒカン頭も衝撃だった。
ニューヨークで、友人の日本人と日本料理店を共同経営しているということで、
日本人オーナーも参加していた。この人の勧めでデ。ニーロが番組に出たといういきさつだった。SMAPのメニューを、ニューヨークで出してもいいかとオーナーは語っていたが・・・。おいおい、自分の店の宣伝に利用したかった?(笑)という節がないでもない。
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SMAPは料理人になったのか。
キムタクはテレビドラマ「南極物語」に出たことがあるが、それこそ「南極の料理人」だ。
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