↑ 最後に笑ってよ!
あらゆるスポーツで、一流といわれる人は、イチロー、松井秀喜、中田英寿にしろ、
ブレない信念を持って戦っていますね。サッカーがいよいよ・・・という段階に
きましたが、18日朝のテレビで、中田英寿が、大いに語っていました。
普段サッカーは見ていないので、スポーツ選手の姿勢といった点に興味があり、
たまたまテレビの取材に対して、どう答えるのか、ちらっと聞いていましたが・・・。
インタビュアの「自分を分析すると・・・」の質問での中田の答えは、
示唆に富んでいました。なかなか、しっかりしたことを言っていますね。
中田発言の要旨は、以下のようなものだったと思います。
①自分自身を第三者的に見ることができる (自信があるからこそ客観視できるのだと思います)
②簡単なことを、簡単にできること (長所として)
③常にチーム仲間と話し合いながら、進むこと(野球と同じ、フォア・ザ・チームというのか)
「簡単なことを簡単にできる」というのは、口で言うほど簡単ではないが、これを
実行することが基本だ、と中田。また、「自分は、攻撃型の人間だ。どちらかといえば、
守るというよりも、前へ出て行って攻めるタイプだ。しかし、5人も6人もかわして
行くのは、むずかしい。チームが勝つためには、場合によって、攻撃型の気持ちを抑えて
一歩引いて、連携して勝ちに行くことが重要だ」といったようなニュアンスで
話をしておりました。
話し合いにより、チームの気持ち、課題もわかるし、動きながら、話し合いながら
常に戦っていくことだと、強調していました。
司令塔として、練習のときに、積極的に他のメンバーに「檄」をとばしていた姿が
印象に残りましたね。経験、年齢と共にずいぶんと頼もしく、たくましくなっているんだなあ
と感じました。7-8年前には、21-2歳とまだ若く、ゴーイング・マイウエイで、
やや一匹狼的で寡黙で、話をしないため誤解を受けることもあったのでは、
と勝手に考えていましたが、どうして、どうして・・・
「ナカダカ」すごい(笑)じゃん。