毎日、ブログは休んでも必ずチェックしている数人のYouTuberがいる。
その中でも毎日欠かさず見ている2人がついにコラボをして「ツーショット」の”絵”が実現した。数年前、あるいはそれ以前からじわじわと注目されてきたYouTube。
昨年末くらいからか、YouTube講演家(キャッチコピーは炎の講演家)鴨頭義人(かもがしら・よしひと、敬称略)のYouTube(通称鴨チューブ)を欠かさず見ている。
最初は、スキンヘッドの誇大妄想的な人かと思ったが、全く違って、登録者数が40万人くらいだったのが、現在100万人を突破。教育系YouTuberとして、認知されてきた。日本の全企業、「1企業1鴨チューブ登録」を目指すという。当初は、マクドナルドでの勤務25年間の経験をもとにビジネス実践塾のようなものかと思ったが、「話し方の学校」や、教育分野がメインのようだ。
一方、今年4月からYouTubeで「YouTube大学」として毎日よる9時にアップしているオリエンタルラジオの中田敦彦だ。こちらも半年もしないうちに100万人以上の登録者となったが、秋口に登録者数を非公開にした。
オリラジ中田が、YouTubeの世界で自由に泳ぎ回っていると本人が語っているように「水を得た魚」という。当初は、池上彰の書籍などを通して、「歴史」(西洋史、政治、経済など)を短時間(50分程度)でわかりやすく解説していたが、「文学」「歴史」「偉人」「GAFA」(Googleなど)など多岐にわたるテーマを身振り手振りのわかりやすいプレゼンで紹介している。
最初は、「5Gの将来」などビジネスなどに関心のあるテーマだったが、教育系にシフト。最近では「源氏物語」の解説など、おそらく死ぬまでに全巻読まないだろうという長編もわかりやすく数回のYouTubeで細かく解説している。人物では「シェイクスピア」「太宰治」「渋沢栄一」などもコンパクトに説明、解説していた。歴史では「日本史」「世界史(ヨーロッパ)」などもあり、全てがつながっていることを強調していた。
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この二人、互いに意識していたようで、ついに中田敦彦のサブチャンネルで「コラボ」が実現したのだ。中田敦彦のプレゼン力が凄い。鴨頭義人は、発する言葉が、そのまま文字起こしできるほど完璧で無駄が一切ない。
テレビ局や、お笑い芸人、タレントなども大注目しているという「YouTube大学」。
YouTubeをアップしたいというタレントも多いという。中田敦彦は、13年間「武勇伝」「PERFECT HUMAN」に次ぐ第3の成功だが、苦節の13年間だったという。
次の動きにも注目したい。
世間一般が、YouTubeの「鴨頭」「中田」の存在にいつ気づくのか楽しみで仕方がない(笑)。その時に、「今頃気がついたの?遅い!」といって笑うことができる。
■中田敦彦の2ndチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCFo4kqllbcQ4nV83WCyraiw
■鴨チューブ