前に「台湾もサッカーに熱狂」(6月10日)について触れました。
①「暴動」が起こらなければいいが
② 観戦チケット問題(チケット入手不能で、ツアー
中止)
のことを若干、書きました。
悪いことにどちらも的中してしまいました。
(どうせ的中するなら、ロト6の5桁くらいが、的中してほしい=爆)。
ドイツとポーランドという因縁の対決、ということはありました。
細かいことはわかりませんが、ドイツに敗れたポーランドの一部過激な
サポーターが、大暴れし、暴動の様相とか。事件が起こるのは、
なぜか欧州。あれだけ多くの国が、接しており、文化も異なる中で、
こうした世界的イベント。ナショナリズムが高まる「素地」はあるわけです。
せっかくの世界のスポーツが・・・
という気がします。
一方、案の定。W杯のツアーを企画した旅行会社が、破産申し立てのニュース。
記事一部抜粋:<W杯チケット>観戦ツアー中止のM社(記事、実名)が破産申し立て
サッカー・ワールドカップ(W杯)のチケットを入手できず、観戦ツアーを中止した
M社は、東京地裁に自己破産を申し立てるなどの法的手続きを取る方針を固めた。
ツアー申込者への全額返済ができないことがほぼ確実になった。
関係者によると、M社はツアーで約2億5000万円を集めた。
マ社がチケットを手配していた「中国○○公司」からは、
約3000万円が戻る見込みだ。現在同社には約5000万円の資金があるが、
金融機関などからの負債もある。申し立てが認められて破産宣告を受けると、
破産管財人が資産を分配するが、申込者への全額返済は困難だ。
・・・(略)
弁済保証金制度で、一定の弁済金を受けられるようですが、
同社の社長は、航空チケットやホテル代などがどれほど戻ってくるか見通しが
立たないこと、手配会社(公司)もすぐに賠償請求に応じるとも思ええないこと、
などで、法的手続きをとることになったとのこと。
今回のような世界的なイベントでは、「一攫千金」をねらうところも
山ほどあるでしょう。相当のリスクを覚悟しなければならないのに、
「甘い」としか言いようがありません。「切符の買占め」「価格の高騰」
などを食い止める方法は、今後の大きな課題でしょう。
サッカーは見ませんが、サッカーファン(サポーター)というのは、熱くなり
「カッカ」となる人が多いようなら、いっそのこと
「カッカー」と名称を変えたらどうでしょう(爆)。