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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【映画🎬製作進行中】オードリー・ヘプバーンの伝記映画。製作・主演はルーニー・マーラ。

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Appleオードリー・ヘプバーン伝記映画の製作を進めていることが明らかになった。映画「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」「麗しのサブリナ」などオードリーの作品は今も世界中の映画ファンから愛されている。

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雑誌「バラエティ」のオンライン版によるとオードリーを演じるのは「ドラゴン・タトゥーの女」などで知られるルーニー・マーラ

ルーニーは「ドラゴン〜」でアカデミー賞ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされた。ルーニー・マーラはプロデュースも務める。監督は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ

f:id:fpd:20220113142936j:plain ルーニー・マーラ

2015年の「キャロル」でも両賞の助演女優賞の候補になったルーニーだが、アカデミー賞トニー賞グラミー賞を受賞した名優で人道活動家としても活躍したオードリーの人生を美しく描き出してくれるはずと期待されている。

ヘプバーンを演じるのがルーニー・マーラと聞いて、最初は「?」と正直思った。似ている女優なら他にも・・・と。ただ、ルーニー・マーラは、製作にも名を連ね意気込みが伝わり、本気度が感じられるので良いのかも。

どのような脚本になるのか、それが問題か。

 

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★いまごろ「シルバー川柳」(2021)

記事にしようと思っていたら、年を越してしまった。

第21回「シルバー川柳」(2021)より。

BTSテレビ局だと思ってた   (新潟県、40歳、女性)

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全集中しても開かない瓶の蓋 (大分県、66歳、女性)
○「密です」と言われてみたい頭頂部  (富山県、62歳、男性)

○薄味にしたらコロナとわめく祖父 (福井県、56歳、男性)
○リード持ち散歩に出たが犬忘れ   (愛媛県、69歳、女性)

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○目の検査「」と答えるお爺ちゃん  (富山県、62歳、男性)
○じいちゃんが暗証番号暗唱し  (東京都、74歳、男性)
○名を呼ばれ誰も立たなきゃたぶんオレ (山梨県、58歳、女性)
YouTube履歴は演歌と百恵ちゃん  (埼玉県、19歳、女性)
○さり気なく背後に賞状オンライン (北海道、54歳、男性)
○食卓に俺の席だけアクリル板      (和歌山県、66歳、男性)
○午後八時酒提供を止める妻      (大阪府、58歳、男性)
○お互いに返事はするが動かない      (福岡県、60歳、男性)
○お見舞いにぞろぞろ来たらそろそろか (埼玉県、52歳、男性)
○どなたですそういうあなたはどなたです (大阪府、59歳、男性)
○伸びすれば足が攣る攣る寝起き前   (兵庫県、66歳、女性)
○ワクチンのネット予約でひ孫借り   (東京都、81歳、男性)
ペイペイで払うと後ろ行列に (広島県、65歳、女性)
○へそくりは一度仕舞うと出てこない (神奈川県、58歳、男性)
○おはようのラインがくるのは朝の五時(沖縄県、17歳、女性)

【プレゼント届く】「酒まんじゅう」(モモタロウさんから)

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年が明けてきょうは13日。またまた「美味しいもの」が届きました。

モモタロウさんから「酒まんじゅう」(たかつき土産認定/富田酒・酒まんじゅう:笹井屋)です。和菓子、とりわけ甘党には最適で、この酒なら酔わないでしょう(笑)。

モモタロウさんありがとうございました♪

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包装紙もすごいです♪

 

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映画「CINEMA  FIGHTERS」( 6話短編集、2017)を見る。

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CINEMA  FIGHTERS」( 6話短編集、2017)を見る。EXILE HIROが率いるLDH JAPANと「ShortShorts」(別所哲也会長)がコラボ。LDHアーティストの歌う楽曲を、気鋭の映画監督たちがショートフィルム化した作品。

第1弾は、小竹正人が作詞したLDHアーティストの既存の楽曲6作品をテーマに、河瀨直美監督、齊藤俊道監督、A.T監督、萩原健太郎監督、常盤司郎監督、落合賢監督の6名が、歌詞からインスパイアされたイメージや世界観をそれぞれが脚本・映像化した。

各話が短いので「もう終わり?」感は否定できない。オムニバス映画などは特にそうだが、監督の力量などでバラつきがありそう。山田孝之など高校生を演じても違和感がなかった(笑)。倍賞美津子は、老婆を演じることが多いが、この映画でも、シワシワ。実年齢は75歳になったばかりで老婆ではないが、ノーメイクで「ありのまま」を主張しているのか(笑)、老けた役が多い。

■「パラレルワールド」(河瀨直美監督)

テーマ:三代目J Soul Brothersの「Unfair World」からインスパイアされた世界観。

15年ぶりに母校を訪れた徹(山田孝之)は、懐かしさに誘われて天体観察室に向かう。あの頃のままのような部屋で1冊のノートを見つけ、想いを寄せていたダンス部の真矢(石井杏奈)からのメッセージが綴られていた。あの頃の思いに瞳をぬらしながら、カセットテープをセットし、流れ出す曲の中、あの頃の自分に戻っている。

1999年の七夕、夕日を見るために屋上へ行こうとしていた真矢が、地学部の徹が天体観察室にいる中、偶然声をかけるのだった…。

高木徹山田孝之

真矢:石井杏奈

■「キモチラボの解法」(A.T.監督)

テーマ:Flowerの「白雪姫」からインスパイアされた世界観。

人対人のコミュニケーションが希薄になっている近未来の東京。人とのつながりに臆病になっている人への心の整体「キモチラボ」。ここは、一風変わったメンタル・クリニックで、天才メンタリストのマイスターとその助手の少年シュンが、人々の心を解きほぐしている。

ある日、無表情な少女・リンがふらりとクリニックを訪れるが、マイスターは未成年であることから治療を断る。リンに一目ぼれしてしまったシュンは、彼女の笑顔を引き出そうと感情エキスの調合を自ら引き受けるのだが…。

マイスター:AKIRA

シュン:小林喜日

リン:駒井蓮

アオイ :水崎綾女

■「Snowman」(萩原健太郎監督)

テーマ:E-girlsの「Mr.Snowman」からインスパイアされた世界観。

永遠の愛を誓っている夫婦・ロク(鈴木伸之)と深雪(藤井美菜)だが、ロクは不治の病に患っている。生き残るために特効薬が完成するまでの間、冷凍保存するカプセルで永い眠りにつかなければならない。

巨大なカプセルで永い眠りについているロクを、深雪は来る日も来る日も磨きながら目覚めるのを待っている。

月日が流れ、目覚めるときが訪れる。巨大なカプセルから目覚めたロクの目の前には、見たことのない老女がおり、ロクは混乱してしまう。老女の話しから、その老女は年老いた深雪(倍賞美津子)であった。

年老いた深雪をみて、心の整理のできないロク(鈴木伸之)であったが、目覚めるまでの50年の間深雪のロクへの深い愛情を知り、深雪に新たな提案をする。

年老いたロク(村井國夫)が、眠りから目覚めた深雪を優しく出迎える。

深雪:倍賞美津子

ロク:鈴木伸之

深雪:藤井美菜

ロク:村井國夫

■「色のない洋服店」(齋藤俊道監督)

テーマ:Dream Amiの「ドレスを脱いだシンデレラ」からインスパイアされた世界観。

多くの生命が失った大震災の悲しみにより、色を失った世界で洋服店を営む中目由衣は、黒い服ばかり売っている。由衣は生まれながらに金髪で、そのせいで子どもの頃にいじめられていた過去があり、今では黒いフードで顔を隠している。

洋服店の2階にある由衣の仕事場は、色鮮やかな洋服やカラフルなデッサン画などがあり、誰にも見せない秘密の場所であり、由衣がありのままの自分らしくいられる場所であった。

川縁で色とりどりの絵の具で絵を描く近江仁助(鹿賀丈史)に出会い、由衣のお店の2階で君は君のままで良い、真の芸術家になるなら応援すると言われる。その後、これまで創ってきた色鮮やかな洋服を店舗に出すようにする。大人たちからは見向きもされないが、色鮮やかな服を着た少女が店頭のウィンドウを観て、由衣に微笑みかける。

中目由衣:Dream Ami

近江仁助:鹿賀丈史

■「終着の場所」(常盤司郎監督)

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テーマ:三代目 J Soul Brothersの「花火」からインスパイアされた世界観。

東京のホテルでボーイとして働いている北川俊介(町田啓太)は、降り出した雨に濡れながら号泣している小河加奈子(玄理)に出会う。

長距離恋愛しながら、2人の愛を育んでいたが、ある冬の日、加奈子に会いに俊介は電車に乗り込む。俊介は、加奈子に内緒だがプロポーズするつもりで指輪を持ってきている。俊介の携帯電話には、加奈子とのメッセージのやりとりが残っているが、はやくあいたいと伝えると加奈子からの返信が途絶える。

加奈子から1ヶ月前に私で良いのというメッセージが、俊介に届いていた。

胸騒ぎを覚える俊介に、知らない男(古舘寛治)からあの娘を買ったんだろという不審な電話を受ける。

加奈子は、電車の中で、過去を知る女(柳英里紗)に出会い、その後俊介に会って話しがしたいとメッセージを送る。

その頃、俊介は不審な男から、加奈子の過去の話しを聞いていたが、俊介の方から電話を切る。加奈子に別れようとメッセージを送信すると、駅から花火が見える。

翌朝、俊介が駅を降り立つと、加奈子が駅のホームで待っていた。加奈子は、俊介と2人で仕合わせになりたいと、線路越しに向かいのホームにいる俊介に伝える。

北川俊介:町田啓太

小河加奈子:玄理

電車の女:柳英里紗

電話の男:古舘寛治

■「SWAN SONG」(落合賢監督)

テーマ:EXILEの「Heavenly White」からインスパイアされた世界観。

隕石の衝突し、地球の表面温度はマイナス20度までに冷え込んでおり、世界は白銀の世界と化している。ストリートミュージシャンのアサヒ(岩田剛典)は、世界が隕石の衝突で白銀の世界に一変する前に、自分を応援してくれていた名前も素性も知らない一人の女性を探して、雪に埋もれた東京の街を放浪している。アサヒには、世界が終わる人生最後の日の曲が完成し、その女性に聴かせたいと考えている。

避難所となっている地下鉄構内で歌っていると、その女性のことを知る天真爛漫な笑顔の少女ウミ(桜庭ななみ)に出会う。ウミから、アサヒの探し求めている女性の名前はチサであることを知らされるのだが…。

アサヒ:岩田剛典

ウミ:桜庭ななみ

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訃報:映画監督ピーター・ボグダノヴィッチ(「ラスト・ショー」「ペーパー・ムーン」)逝去。82歳。

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ラスト・ショー」「ペーパー・ムーン」などのピーター・ボグダノビッチ監督が、米ロサンゼルスの自宅で死去した。82歳だった。米バラエティが報じた。またひとり名監督が亡くなった。 

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父はセルビア人のピアニスト、母はオーストリア人の画家で、米ニューヨークで育ったボグダノビッチは、幼年期から映画鑑賞に没頭。

マーロン・ブランドロバート・デ・ニーロなどの名優を育てた演技指導者であるステラ・アドラーのもとで演技を学び、映画ジャーナリストとしてキャリアをスタート。

ロジャー・コーマン監督の「ワイルド・エンジェル」(1966)の脚本に参加し映画界入り。「殺人者はライフルを持っている!」(原題:Targets、1968)で映画監督デビュー。  

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ラスト・ショー」(原題:The Last Picture Show、1971)では、モノクロ映像が印象的で、閉館していく名画座と若者たちの人間模様を描いた。

おかしなおかしな大追跡」(原題:What’s Up, Doc?、1972)は、ライアン・オニールバーブラ・ストライサンドの掛け合いが絶妙のスラプスティック・コメディ(ドタバタ喜劇)が話題となった。

ペーパー・ムーン」(原題:Paper Moon, 1973)ではライアン・オニールと娘のテイタム・オニールが親子で共演。テイタム・オニールは当時最年少(10歳)でアカデミー助演女優賞を受賞し、親を食う程の名演を残した。

このように1970年代前半に傑作を連発し、若き天才監督としてもてはやされた。

しかし、その後はヒットに恵まれず「ニューヨークの恋人たち」(原題:They  All Laughed, 1981)は、1980年の撮影中に交際をはじめた女優のドロシー・ストラットンが夫に殺害されるなど、私生活でも注目を集めた。  

後年は役者としても活躍。米傑作ドラマ「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」へのレギュラー出演や「キル・ビル」のDJ役などで強い印象を残している。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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映画「tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」(原題:Tick, Tick...Boom!、2021)を見る。

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tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!」(原題:Tick, Tick...Boom!、2021)を見る。ジョナサン・ラーソン同名ミュージカルを、これが監督デビューとなるリン=マニュエル・ミランダによる伝記ミュージカル映画

第79回「ゴールデン・グローブ(GG)賞」の作品賞(コメディ&ミュージカル)にノミネートされた(受賞は「ウエスト・サイド・ストーリー」)。

名作ミュージカル「RENT/レント」を生み出した実在の作曲家ジョナサン・ラーソンが主人公で、主演は「ソーシャル・ネットワーク」「ハクソー・リッジ」などのアンドリュー・ガーフィールド

共演は「X-MEN」シリーズ、「シャフト」のアレクサンドラ・シップロビン・デ・ジェスジョシュア・ヘンリージュディス・ライトヴァネッサ・ハジェンズなど。

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物語の主人公は、ブロードウェイの常識を覆すような新たなミュージカルを生み出そうとしている若き才能ジョナサン・ラーソン(アンドリュー・ガーフィールド)。

ダイナーでのアルバイトのかたわら、新作の試演会を前に創作に励んでいるジョナサンは、まもなく30歳の誕生日を控えていた。焦りを抱える彼の脳内では、時計の針が音を立てている。チクタク、チクタク、チクタク(英題タイトル)。

若者という季節が終わりを告げようとする頃、ジョナサンの幼馴染であり、ルームメイトのマイケル(ロビン・デ・ジェス)は俳優の夢を諦めて高給取りの広告マンに転身。

かたや、元ダンサーである恋人のスーザン(アレクサンドラ・シップ)は、ニューヨークを離れて自分の仕事を見つけようとしていた。スーザンの懸念は、恋人の夢をいつまで一緒に応援できるのかということだった。

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・・・

ハリウッド女優を夢見て、ウエイトレスをして、オーディションなどでチャンスを待つという映画(「ラ・ラ・ランド」など)は多いが、この映画は、舞台作家を目指して、アルバイトをする男がチャンスをつかむまでの話。

主人公のジョナサン・ラーソンは、30歳までに成功して安定した生活を送りたいと思っていたが、30歳の直前の試演会で好評を博したが、結果は「才能は認められるが次に作品を書けば舞台化される」というものだった。

そこに1本の電話があり「すばらしかった。ぜひ会って話がしたい」という舞台関係の大物からメッセージが残されていた。それが6年後に「RENT/レント」としてブロードウエイで公演されることにつながっていく。

また、恋人のスーザンが仕事を見つけてニューヨークを離れるといった時に、スーザンとしては「行かないで欲しい」と止めて欲しかったことが真意であったことも明かされ、ようやくラーソンは気づいて「行かないでくれ」と伝えることができたというハッピーエンドの結末だった。

ただ、「RENT/レント」がいよいよ1996年に舞台初日を迎えた当日に、ジョナサンは病気で亡くなり、初日舞台を見ることはなかった。

ミュージカルをただ映画化したものではなく、ジョナサンがこの世に遺したもの、そして彼が生きた時代を記憶し、語り継ごうとする作品ともいえる。

 

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【プレゼント届く】「一本釣り藁焼き鰹たたき」(ギドラさんから)

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ギドラさんから新年早々、高知の名産「鰹たたき」が届いた。昨年度の年間クイズのポイント獲得の賞品(DVD、お菓子など)のほか、プレゼントが目白押し。

ギドラさん、ありがとうございます。

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塩とタレもついていて、塩で食べるのも美味しいようだ。

これに薬味(ネギなど)を加えて今夜食べます。

まいう〜〜でしょう。

 

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