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【コーヒーブレイク】「ゴジラ‐0.1(マイナスワン)」裏話(山崎貴監督、YouTubeで語る)。

ホイチョイ映画生活 この1本」というYouTube動画で、「ゴジラー0.1」の山崎貴監督がゲストで出演し「ゴジラー0.1」の裏話などを語っている。


この動画は「私をスキーに連れてって」(1987)などの監督で、映画製作会社の社長でもある馬場康夫の映画発信のYouTubeで、おススメ映画などを解説している。

ゴジラ」といえば、東宝のアイコンだがシン・ゴジラがよくできすぎていやがって(笑)」と語る山崎監督。「シン・ゴジラ」に対抗するために時代設定や、船、軍艦などにこだわった。


船などは「アルキメデスの大戦」(2019)で「戦艦大和」などで経験があり、「マイナスワン」ではカッコいい船として「高雄」「雪風」を登場させたかったという。また、日本海軍の極地戦闘機の試作機「震電」も登場させた。

ゴジラはオワコンではなかった?
一時期「ゴジラは”オワコン”と言われた」というが「シン・ゴジラ」(2016)の大ヒットに続き、「ゴジラー0.1(マイナスワン)」(2023)が現在公開中でヒット中。

山崎監督によると、東宝の内部では「ゴジラはオワコンだって言われてたんですって」という。そのため「初代ゴジラ以降、ゴジラの登場が前の時代に登場することはなかったが、戦中に時代をずらした」が、これは初めてのことだという。


ゴジラは水爆実験によって生まれた水爆怪獣だったが、「ゴジラー0.1」のゴジラは原爆怪獣で、その再生能力がすごいという設定。

 

今後、ゴジラ映画がつくられるとすれば、ハードルがかなり高くなった印象。

■「へぇ~」という話。
「ALWAYS三丁目の夕日」(2005)に鈴木オートでダイハツオート三輪ミゼット」が登場するが、昭和33年(1958年)を背景に描いているのに「昭和34年に初登場したミゼットが登場」も、ファンから文句もなかったとのこと(笑)。

 ミゼット

ちなみにfpd家は兼業農家だったので畑で収穫した”深谷ねぎ”を市場に出荷するのに使っていたダイハツミゼットが家にあった。

はじめてこの映画を見たときに、昭和33年なら、これが出ていなければおかしいと文句を言っていた人がいた。fpdだ(笑)。なんで、当時の子どもたちを熱狂させた「月光仮面」が登場しないのだ!と。当時の子供の遊びといえばベーゴマだったが「べ」の字も出てこなかった。

ただ、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」では、ちゃんと「ベーゴマ」が登場していたので、一安心したfpd(笑)。

fpd.hatenablog.com



あとから山崎監督は1964年(昭和39年)生まれと知って、時代考証をしても、仕方ないかと、ナ・ッ・ト・ク(笑)。

 

YouTube動画はこちら。

www.youtube.com

 

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