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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「セントラル・インテリジェンス」(原題:Central Intelligence、2016)を見る。

        

セントラル・インテリジェンス」(原題:Central Intelligence、2016)を見る。ドウェイン・ジョンソンケヴィン・ハート主演のアクションコメディ。監督はローソン・マーシャル・サーバー

屈強男だが人がいいドウェイン・ジョンソンと心配症で小心者ケヴィン・ハートの凸凹バディコンビが笑わせる。ドウェイン・ジョンソンの無邪気さは本物なのか、何かを企んでいるウソツキ男なのかわからないほどのとぼけっぷりが絶品。

女性捜査官を演じるエイミー・ライアンがカッコいいが、性格がドSで、ドウェイン・ジョンソンに裏をかかれっぱなしなところが面白い。

エイミー・ライアンはどこかで見たことがあると思ったら「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「ブリッジ・オブ・スパイ」などに出ている。

【ストーリー】
1996年。高校生のカルヴィン・ジョイナーは生徒会長を歴任し、運動部で活躍するヒーローだった。卒業を目前に最優秀生徒として表彰されたカルヴィンが全校集会でスピーチをしていると、トレヴァー・オルソン率いるいじめっ子たちが現れ、シャワーを浴びていたロビー・ウィアディクトをホールに放り込んでくる。

全裸で現れ戸惑うロビーの姿に生徒の大半が大笑いする中、カルヴィンとその恋人であるマギーだけが痛ましい表情で彼を見つめていた。カルヴィンが着ていた上着をロビーに手渡すと、彼は股間を隠してその場を後にする。

2016年。カルヴィンはマギーと結婚し、フォレンジック会計の専門家として生計を立てていたが、高校時代の栄光とは打って変わって冴えない男になっていた。

マギーは昼食の席で高校の同窓会に参加する連絡をしたと明かすが、現状を「底辺に落ちた」と感じているカルヴィンは拒絶してしまう。

仕事場に戻ったカルヴィンがFacebookを開くと、ボブ・ストーンという人物から友達申請が送られてくる。

深く考えず承認し、マギーから「一緒にカウンセリングを受けよう」という提案を受け入れていると、ボブから「俺はロビー・ウィアディクトだ。今夜6時に会いたい。」というメッセージが入っていた。

20年ぶりに再会したロビー(ドウェイン・ジョンソン)は肥満体型の気弱ないじめられっ子から、筋骨粒々で堂々とした性格の正義漢に変貌していた。


今でもカルヴィン(ケヴィン・ハート)をヒーロー扱いするロビーは、カルヴィンに「給与支払いに不正会計の疑いがあるから精査してほしい」と依頼する。

そのままカルヴィンの自宅にあるPCで調べてみると、オークションの支払いという名目で数百万ドルの金が動いていたことが判明した。

給与の記録と思えないデータにカルヴィンは困惑するが、不穏な表示が出てきたPCにロビーが酒をこぼしたことでPCは故障してしまう。

カルヴィンからデータについて聞かれたロビーは何も知らないと言い張り、その日はリビングで一泊することになる。

翌朝、ロビーが眠るカルヴィンの自宅にCIAのパメラ・ハリス(エイミー・ライアン)が仲間を率いて乗り込んできた。

パメラは「ロビーは殺人と反逆罪で手配中な上に、機密情報を敵に売ろうとしているCIAのエージェントだ」と語るが、ロビーはいつのまにか姿を消している。

カルヴィンがパメラたちに囲まれながら出社すると、仕事場に着くなりロビーから「その部屋の2階下にいる」と電話がかかってきた。

パメラたちは部屋を飛び出していったが、部屋に戻ったカルヴィンをロビーが待ち構えており、嫌がるカルヴィンを巻き込みながら大勢のCIAエージェントと銃撃戦を繰り広げた末に、カルヴィンを連れて逃走してしまう。

・・・
主な登場人物:
■ボブ・ストーン / ロビー・ウィアディクト:ドウェイン・ジョンソン
CIAのエージェント。高校時代はかなりの肥満体型だったが、現在は筋骨隆々の肉体に変貌を遂げている。全校集会で全裸を晒されたことがトラウマになっており、直後に不登校になっただけでなく、現在でも裸を見せることに強い抵抗がある。
■カルヴィン・ジョイナー:ケヴィン・ハート
会計士。高校時代は“ゴールデン・ジェット”と呼ばれる学校中の人気者だったが、現在はパッとせず、かつての部下に出世で負けるなどの現状に不満を感じている。同期だったロビーのことをよく覚えているが、ロビーが置かれていた状況は正しく認識できていなかった。
■パメラ・ハリス捜査官:エイミー・ライアン
CIAのエージェント。同僚であるボブ(ロビー)を裏切り者と判断して身柄を追っている。実は拷問が好き。
■マギー:ダニエル・ニコレット
カルヴィンの妻。カルヴィンとの間に気持ちのすれ違いを感じており、離婚した両親の二の舞になりたくないという思いから、カルヴィンと共にカウンセリングを受けることを決める。

 

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