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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

米ドラマ「ビリオンズ」(原題:Billions、2016、シーズン1)(全12話)の5話まで見る(1話60分)。

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ビリオンズ」(原題:Billions、2016)「シーズン1」(全12話)を見始め、5話まで一気に見た(1話60分)。シーズン5まであり、まだ先は長い。シーズン1はアメリカで、2016年1月17日からショウタイムで放送開始。現在、ネットフリックスで配信中。2020年5月からシーズン5が放送開始された。

ストーリーはニューヨークヘッジファンドに対する司法捜査と訴訟合戦を描く。

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ヘッジファンド「アックス・キャピタル」の野心的な代表者、ボビーアクセルロッドを演じるダミアン・ルイスが、往年のスティーヴ・マックィーンに見えるほど似ている。

ボビーは、ホフストラ大学を卒業。9/11攻撃で亡くなった同僚の子供の学費を負担し、建前は慈善的だが、裏面でインサイダー取引贈収賄を使用しファンドの資産を拡大させるビリオネア。労働階級育ちの元看護婦の妻ラーラがいて、

誘惑してくる女には、「もうひとり自分がいれば…」とやんわり断る自制心を持つ。映画「ロッキー」を7回見たというが、ウェンディー・ローズから「市民ケーン」を見るべきだと強く勧められる。

一方、ニューヨーク南地区の連邦検察官、チャールズ(チャック)・ローズポール・ジアマッティ)は、富裕層の犯罪人を容赦なく破壊したがり、比較的に高収入の妻ウェンディー・ローズマギー・シフ)と金持ちの父親チャールズ・シニア(チャールズ・ローズ)のせいで影が薄い場合がある。イェール大学卒業。

公園で犬の糞をそのままにしている人物を見ると、徹底して追求し、ビニール袋がないといえば手があるだろうと言って、掴ませ、ゴミ箱に捨てさせる。一見、法に則った正義感があるが、裏では、変態的性癖を持ち、BDSMプレイを行う。

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このボビーとローズの攻防戦が主に描かれていくが、検事局、証券取引委員会(SEC)、FBI、連邦判事、企業トップなど、様々な登場人物が絡み合って、インサイダー取引による逮捕劇などの物語が展開する。

夫婦でも、立場、利害が相反するケースもあって、バランスが難しい。

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しばらく”「ビリオンズ」に進路を取れ!”状態になりそうだ。

 

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