fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★ギドラさんから「四丁目限定品」DVD&BDが届く。

f:id:fpd:20210225151557j:plain

きょう「Always四丁目」(ギドラのお城)のギドラさんから「限定品」DVD&BD(ブルーレイディスク)が届いた。ギドラさん、ありがとうございます。

特典で希望していたのはチャールトン・ヘストン主演のフイルムノワール黒い罠」(BD)と「私は死にたくない」「七年目の浮気」「コンフィデンスマンJPプリンセス編」の3枚のDVD。

私は死にたくない」「七年目の浮気」はかつて、テレビの洋画劇場で見ているが、再見したかった映画。とくに「私は死にたくない」は”冤罪”を扱ったドラマで、強烈な印象だった。

コンフィデンスマンJPプリンセス編」は、前作「ロマンス編」は劇場で見ているが、第二弾は昨年劇場公開されたが、コロナ禍で見送っていた作品。「黒い罠」は、オーソン・ウエルズが監督した作品で、これも見たかった作品だ。

f:id:fpd:20210225152942j:plain

・・・

f:id:fpd:20210225152133j:plain

■「私は死にたくない」(原題:I Want to Live!、1958)。

実在の死刑囚バーバラ・グレアムの手記を基に「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズが映画化。「明日泣く」のスーザン・ヘイワードが迫真の演技を見せ、アカデミー賞主演女優賞に輝いた作品。冤罪や死刑制度について考えさせられる社会派ドラマ。

f:id:fpd:20210225151817j:plain

f:id:fpd:20210225151853j:plain

f:id:fpd:20210225151930j:plain
【ストーリー】

バーバラ(スーザン・ヘイワード)はかつて売春をしていたが、結婚を期に足を洗った。数年後、子供を抱え夫の麻薬中毒と貧困に苦しんでいた彼女は、日銭を稼ぐため再び“商売”を始めてしまう。ある日、独り身の老婦人が殺され、後日、犯人の男2人が逮捕される。2人とは知り合いで、偶然その場に居合わせたバーバラも、共犯の疑いで逮捕される。バーバラは初めから“きっと犯人に違いない売春婦”と決め付けられた状態で、警察の取り調べを受けることになる。

f:id:fpd:20210225152204j:plain

■「七年目の浮気」(原題:The Seven Year Itch、1955)。

ビリー・ワイルダー監督が「第十七捕虜収容所」に続き、ブロードウェイ舞台劇を映画化。恐妻家の中年男が、結婚七年目の浮気心を抱いたことからおこる騒動を描いたコメディ。マリリン・モンローが地下鉄の通気口に立ち、白いスカートがふわりと浮き上がるシーンは映画史上に残る有名なシーン。ラフマニノフピアノ協奏曲第2番も有名。

f:id:fpd:20210225152020p:plain

f:id:fpd:20210225152053j:plain

【ストーリー】

雑誌社に勤めるリチャード(トム・イーウエル)の妻子が、バカンスで家を空けることになった。折り良く、同じアパートの階上に素敵な美人(マリリン・モンロー)がやってくる。仕事柄、空想癖のある彼は、早速、彼女との浮気を考え始めるが…。

f:id:fpd:20210225152231p:plain

■「黒い罠」(原題: Touch of Evil、1958)。

オーソン・ウェルズ監督によるフィルム・ノワール。その名の通り、陰を強調したような暗い画面の中で、さらに陰惨な物語が、天才ウェルズの鬼気迫る自作自演により描かれる。アメリカメキシコの国境地帯を舞台に、メキシコ人麻薬捜査官が悪徳警官の不正捜査を追及する。出演は、チャールトン・ヘストン、オーソン・ウエルズ、ジャネット・リーのほか、酒場の女主人役でマレーネ・ディトリッヒが出演。

公開当時は興行的にも批評的にも失敗したが、現在ではカルト映画としての地位を確立。特に映画冒頭の長回しはよく知られている。1998年にウェルズが残したメモに基づいて再編集を施したディレクターズ・カットが公開された。

f:id:fpd:20210225152307j:plain

f:id:fpd:20210225152428j:plain

【ストーリー】

メキシコの刑事ヴァルガス(チャールトンヘストン)は、妻スーザン(ジャネット・リー)と新婚旅行でアメリカを訪れたが、突然、道路で車が爆発。乗っていた人間2人が爆死する。ヴァルガスは職業柄、捜査を開始。

一方、アメリカの鬼刑事、その豪腕ぶりで知られるハンク・クィンラン(オーソン・ウエルズ)も捜査を始める。ウィンランは部外者のヴァルガスが口を挟むことを快く思っていない様子だが、仕方なく2人で調べを進めていたところ、ホテルに残されたヴァルガスの新妻スーザンが、夫の関わる捜査のことで脅迫を受ける。

f:id:fpd:20210225152458j:plain

■「コンフィデンスマンJPプリンセス編」(2020)。

ドラマに続く劇場版「ロマンス編」の第2弾。長澤まさみ小日向文世東出昌大のおなじみのメンバーが主役。

f:id:fpd:20210225152703j:plain

f:id:fpd:20210225152743j:plain

f:id:fpd:20210225152814j:plain

【ストーリー】

世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウが亡くなった。遺産を巡り火花を散らしていたブリジット、クリストファー、アンドリューの3姉弟の前で執事トニーが発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。

ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合!

そして、ダー子(長澤まさみ、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人も、フウ家に入り込み、華麗に超絶大胆にコンゲームを仕掛け始める…はずが、百戦錬磨のコンフィデンスマン・ダー子たちに訪れる最大の危機!誰がフウ家の当主の座を射止めるのか!?世界を巻き込む史上最大の騙し合いが始まる!!