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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「ラブ・アクチュアリー」(2003)再見。

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映画「ラブ・アクチュアリー」(2003)を再見(Netflix)。クリスマス時期の定番映画。映画も、クリスマス5週前、4週前、3週前・・・と続く。

この映画を最初に見た時は、いろいろなエピソードが詰まった群像劇と思ったくらいだったが、見なおすと、再発見も多い。

「落ち込んだらヒースロー空港に行けばいい。そこでは、親子、恋人、夫婦、友達が再会してハグをしたり、幸せな気分に浸れる」というナレーションで始まる。

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エピソードが多すぎて一部だけ紹介。

■イギリス首相デイヴィッド(ヒュー・グラント):

アメリカ大統領がイギリスを訪問して、いろいろ交渉した後の合同記者会見。上から目線のアメリカ大統領(モデルはクリントン大統領か?)に対して、英国首相(ヒュー・グラント)が言う。

「英国は小国かもしれないが偉大な国だ。シェイクスピアチャーチルビートルズショーン・コネリーハリーポッターデヴィッド・ベッカムの右足・彼の左足も素晴らしい(記者たちの笑いに包まれる)。いじめっ子の友達はいらない。”力”でかかってくるのなら、私も強い姿勢をとる。大統領、お覚悟を」

”サー”ショーン・コネリーはレジェンドだ!(笑)。

■妻を亡くしたダニエル(リーアム・ニーソン)と息子サム(トーマス・サングスター)。

サムは10歳くらいか。同級生のジョアンナ(オリヴィア・オルソン)が好きで片思いという。ダニエルがサムを激励する。「勇気を持って伝えることだ。映画でもロマンスが実現するのは最後だ」といって「タイタニック」のレオ(レオナルド・ディカプリオ)とケイト(ケイト・ウインスレット)の格好をする。サムは「僕のことはいいから、お父さんの恋愛関係はどうなっている?」とませた口を聞く(笑)。

モテるには音楽だと、学園祭でジョアンナが歌うバック・バンドでドラムを叩く。ジョアンナがアメリカ行きの飛行機に乗る直前で、空港の通関を潜り抜けて、飛行機の最終ゲートまでジョアンナを追いかける!。ジョアンナは、サムの名前を覚えていて軽くキス。

■イギリスでは持てないコリンアメリカを目指す。

アメリカに行けばモテるはずと、ウイスコンシン州に旅立つコリンバーに入ると、「ビールの王者・バッドワイザーを」と注文。イギリス人とみて美女が寄ってくる(そんなバカな!?と思うがモテモテなのだ。)美女を引き連れて帰国する。美女は、コリンの友人たちがイケメンだったので、とちったかなと思う(笑)。

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■堅物の作家ジェイミー(コリン・ファース)、ポルトガルまで、彼女を追いかける。

作家ジェイミーの家政婦オーレリアが、原稿が風に飛ばされて、湖のなかにダイビングするなど、一緒に冷たい水にはいり、親しくなる。契約が終わり、別れるが、オーレリアを忘れられず、飛行機でポルトガルまで追いかけて、求婚する。オーレリアが働くレストランで大勢の家族や客がいる中で、答えは「イエス」だった。

そのほか、様々な、エピソード、ラブストーリーが描かれている。

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エマ・トンプソンはさすが。