ケイト・ブランシェット主演のドラマ「Mrs.America/ミセス・アメリカ」が、米国で4月から放送が開始された。舞台は1970年代。女性の権利を訴える男女平等憲法修正案に反対する立場をとり、反フェミニズム運動を率いた実在する人物フィリス・シュラフリーを描く。そのクールな顔立ちや知性あふれる佇まいがかっこいい。
ケイト・ブランシェット（Cate Blanchett）は、2度のオスカー受賞歴をもつ実力派女優。2004年公開の「アビエイター」でアメリカの大女優キャサリン・ヘプバーンを演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞。
2013年に公開されたウディ・アレン監督の映画「ブルー・ジャスミン」では、結婚生活が崩壊したために妹のもとで倹約生活を送らざるを得なくなった女性を演じた。この演技がブランシェットのキャリアの中で最も素晴らしい演技だと称賛され、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞、アカデミー賞主演女優賞を獲得。
日本では「Hulu」で見られることになりそうだ。
