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<span itemprop="headline">CM: 俳優・ジュード・ロウ、緊急来日?</span>

このところ、ジュード・ロウをみかけないな、と思っていたらCMに登場した。
Hey ジュード!と記者に取り囲まれたジュード・ロウ。緊急来日したというのだが・・・。

  CM


 インタビューに答えるジュード。

「ヘイ・ジュード!」とダジャレのように書いたが、実際に名前のジュードはビートルズの「ヘイ・ジュード」とトーマス・ハーディの小説「日陰者ジュード」にちなんで名付けられたという。

1972年12月イギリス生まれの43歳。
1993年「ショッピング」で映画デビュー。
ケビン・スペイシー、ジョン・キューザクとの共演を果たした、クリント・イーストウッド監督作品「真夜中のサバナ」、「ガタカ」、「オスカー・ワイルド」等で注目を集めた。


注目されたのは、なんといっても1999年のアンソニー・ミンゲラ監督作品「リプリー」(原題: The Talented Mr. Ripley)。アメリカ映画で、原作は1960年公開のフランスとイタリアの合作映画「太陽がいっぱい」と同じパトリシア・ハイスミスの同名小説(原題:The Talented Mr. Ripley)。より原作に忠実なプロットとなっていたようだ。 

リプリー」では、プレーボーイのディッキー・グリーンリーフ(「太陽がいっぱい」では、モーリス・ロネが演じた)を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞助演男優賞を受賞リプリーの原題に引っかけて「才能あるジュード・ロウ(The Talented Mr. Law)」としてアメリカでも各誌で取り上げられて注目を浴びた。リプリーマット・デイモンが演じた。共演は、グウィネス・パルトローケイト・ブランシェットなど。

・・・

個人的ジュード・ロウ作品ベスト5:
①「スルース」(原題:Sleuth, 2006, 兼制作)・・・「探偵スルース」(1971)のリメイクだが、登場人物がマイケル・ケインと2人だけという舞台劇を思わせる緊迫感。

②「コールド・マウンテン」(原題: Cold Mountain、2003)・・・重傷を負った南軍兵士の純愛一大叙事詩。共演はニコール・キッドマン、レネー・ゼルウイガー(助演女優賞受賞)、ナタリー・ポートマンアカデミー賞主演男優賞など7部門でノミネート。

③「クローサー」(原題:Closer、2004)・・・マイク・ニコル
ズ監督の「愛の狩人」(1971)のセルフ・リメイク。4人(クライヴ・オーウエン、ジュード・ロウジュリア・ロバーツナタリー・ポートマンの)の男女のシニカル(皮肉っぽい)なラブストーリー。

④「ホリデイ」(原題:Holiday、2006)・・・ホーム・エクスチェンジで、珍しく”いい人”役。共演はケイト・ブランシェット

⑤「アルフィー」(原題:Alfie、2004)・・・プレイボーイを気取る主人公の華麗なる?恋愛遍歴のおかしさ。
1966年版(ロンドンが舞台)のリメイク(ニューヨークが舞台)。

この他では「アビエイター」(2004)など。


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