2017年に日本テレビ系で放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」が映画化されて、6月に公開されることになった。綾瀬はるかが元特殊工作員の専業主婦・伊佐山菜美、西島秀俊が実は公安のエリートである夫・伊佐山勇輝に扮した。お互いの素性を知らない夫婦という点では日本版「Mr.&Mrsスミス」(ポスターもそっくり)と言えないこともない(笑)。
劇場版は、ドラマ版で繰り広げられた“史上最強の夫婦喧嘩”の半年後の物語となる。 このほど予告編が解禁になった。
ある出来事がきっかけで記憶喪失になった伊佐山菜美(綾瀬はるか)が、伊佐山勇輝(西島秀俊)とともに桜井久実・裕司に名を変え、地方都市の珠海市で新生活を始める様子が描かれる。
新エネルギー源“メタンハイドレード”の発掘に活気づく同市では、海を守るため調査基地の建設に反対する“開発反対派”と、市長ら“推進派”の争いが激化。さらに新エネルギー源開発の裏に、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
主な共演者:
鈴木浩介:矢部真二:珠海市の海を守ろうとする高校の生物教師。
岡田健史:岩尾珠里:矢部の教え子でコスプレが趣味。
前田敦子:三枝礼子:記憶をなくした久実のカウンセリングを担当する精神科医。
小日向文代:池辺章:珠海市の潜入捜査や菜美の監視を勇輝に命じる上司。
鶴見辰吾:神岡恭平:勇輝の上司
六平直政:五十嵐晴夫:調査基地の建設反対派リーダー。
監督は「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。「奥様は、取り扱い注意」は、6月5日より全国ロードショー。