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★ラグビーW杯:日本がベスト8進出の快挙!

     

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4年に一度のラグビー・ワールドカップで、日本がベスト8(準々決勝)に進出するという快挙を達成した。テレビに釘付けになって見ていたが、思わず声を出すほど興奮した。相手のスコットランドも強いが、終始日本の負けない強さが印象的だった。

世界ランク8位の日本の8強進出は史上初。しかも1次リーグでは負け無しの1位通過というのがすごい!

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終戦は、同9位のスコットランドに28―21で勝利。第2戦で格上のアイルランドを撃破し、勢いに乗ったフィフティーンの戦いは、新次元に突入した。

試合前、広範囲に甚大な被害をもたらした台風19号の被災地へ黙とうをささげた。台風は前日の12日夜に首都圏を直撃し、東北地方にかけて縦断。

今戦の開催も危ぶまれる中、ピッチに立つことができた。仮に中止の場合でも、引き分け扱いで勝ち点2を得て1次リーグを突破できた。しかし、誰もが白黒をはっきりとつけることを望んだ。
日本は、1987年の第1回大会からW杯に出場。2011年大会までは1勝2分け21敗。1995年大会では、ニュージーランドに17―145という記録的大敗を喫した。世界の分厚い壁に阻まれ続けてきたのだった。

2015年大会ではV候補の南アフリカから大金星を挙げるなど、1次リーグ3勝。それでも、ボーナスポイント差で惜しくも決勝トーナメントには進めなかった。前回大会の1次リーグ4試合のうち唯一敗れたのがスコットランドだった。そして今回も、その因縁の相手と戦い、見事に勝利し、”未知との遭遇”である決勝トーナメントに挑戦することになった。

試合後の両チームの”ノーサイド”の握手を交わす光景も印象に残る。

 

決勝トーナメント進出の8強と組み合わせ、日程は以下のとおり。

■19日 イングランド(C組1位)-オーストラリア(D組2位)、ニュージーランド(B組1位)-アイルランド(A組2位)

 

■20日 ウェールズ(D組1位)-フランス(C組2位)、日本(A組1位)-南アフリカ(B組2位)

 

もう一つ上に・・・という期待が高まる。