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★映画「天気の子」のアメリカ版予告編が完成。米公開は2020年1月。

  

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新海誠監督のアニメ映映画「天気の子」のアメリカ版ティーザー予告編(字幕版)を、配給の GKIDS Films が公開した。米映画サイトでは「魅惑的だ」「ゴージャスだ」とその美しさが称賛されているという。ティーザー予告とは、英語のteaser(じらす人)から命名され覆面広告とも言う。肝心のところを隠した広告のこと。「日本で年間最大のヒット」という言葉も見られる。

東京に家出してきた少年・帆高と、雨を晴れに変えることのできる能力を持つ少女・陽菜の出会いを描いた「天気の子」のアメリカ版予告編は、大雨が降り続く東京、陽菜がビルの屋上で空を晴らすさま、空でのシーン、帆高の叫びなどがRADWIMPSによる主題歌「愛にできることはまだあるかい」と共に映し出される。なお、米国での「天気の子」の米公開日は2020年1月17日に決まった。

天気の子」は先月、第44回トロント国際映画祭で北米プレミアが行われ、熱烈な歓迎を受けていた。映画祭に参加した批評家からの評価も高く、アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」では現在100%の支持率だった。

第92回アカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)に日本代表として出品されることも決まっており、観客動員数1,000万人、興行収入133億円突破の大ヒットとなっている日本に続き、海外でも旋風を巻き起こすのか注目だ。