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<span itemprop="headline">★アカデミー賞レースを意識した作品、続々と公開へ。</span>

年末から年初に移ると、アカデミー賞の有力作品などが次々と公開される。
うたい文句は、アカデミー賞の前哨戦となる「ゴールデングローブ賞」の最多ノミネートを強調したり、「アカデミー賞最有力」といった言葉が宣伝文句として踊る。

松竹系シネコンであるMOVIXが発行している「月刊シネコンウォーカー」1月号の表紙の片面は「グレイテスト・ショーマン」が飾っている。裏面は宇宙アドベンチャー映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」。



まだ予告編しか見ていないが、すでに「グレイテスト・ショーマン」を劇場(オーストラリア)で観ているguchさんによると、昨年の「ラ・ラ・ランド」の製作チームによるこの映画は、超・すばらしい映画と絶賛している。



昨年公開の個人的ベスト10映画の1位に押した「ラ・ラ・ランド」のファンとしては、2年連続でミュージカル映画が1位になりそうな雲行きだ。

対抗馬として、期待しているのが、アカデミー賞の常連であるメリル・ストリープトム・ハンクス共演の「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」。



ペンタゴン~」は、スティーブン・スピルバーグ監督作品で、「第75回ゴールデン・グローブ賞」の主要6部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞・作曲賞)にノミネートされている。ここで作品賞・脚本賞を受賞すれば、アカデミー賞はほぼ当確とみられる。



アカデミー賞最有力」をアピールしているのが「ゴールデン・グローブ賞最多7部門ノミネートの「シェイプ・オブ・ウォーター」。ギレルモ・デル・トロ監督の最高傑作とアメリカでは報じられている。うーん、かなり強力。

また、ゴールデン・グローブ賞6部門でノミネートの「スリー・ビルボード」も予告編などを見る限り、興味津々の映画。「ファーゴ」の個性派女優フランシス・マクドーマンドが主演女優賞候補になっているのも見逃せない。



大穴は、ヘレン・ミレンドナルド・サザーランドという熟年俳優・女優が共演の「ロング、ロングバケーション」、マシュー・マコノヒーイドリス・エルバ共演の「ダークタワー」、「5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~」(タイトルが陳腐。)、「スリープレスナイト」などが公開される。





邦画では、あまり食指をそそる映画が少なく”新参者”シリーズの完結編となる「祈りの幕が下りる時」「嘘を愛する女」「リバーズ・エッジ」「今夜、ロマンス劇場で」(どこかで聞いたことがあるタイトル。)「嘘八百」「不能犯」などがある。







このほかジョン・ウー監督(「レッド・クリフ」)の「マンハント」も公開される。
これには、福山雅治も出演している。

邦画では「祈りの幕が下りる時」「嘘八百」「嘘を愛する女」の3本は見たいと思うが、ほかは・・・。


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