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<span itemprop="headline">★ハリウッドが「君の名は。」を実写映画化。</span>




「ミッション:
インポッシブル3」(2006)「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015)などの監督J・J・エイブラムスが、昨年大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」を実写映画化するという。今更ながら「君の名は。」のインパクトの大きさに驚かされる。
 
君の名は。配給の東宝によると、米パラマウント・ピクチャーズ、J・J・エイブラムスの製作会社バッド・ロボットが実写映画化権を獲得し、現在は東宝パラマウント・ピクチャーズ、バッド・ロボットの3社が、共同開発を行っている段階という。



ハリウッド実写版のスタッフは、バッド・ロボットのエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当「メッセージ」で第89回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが脚本を執筆。オリジナルのアニメ版でプロデューサーを務めた川村元気氏も、引き続きプロデューサーとして参加している。

2016年8月に公開された「君の名は。」は、心と体が入れ替わる不思議な夢を通してお互いの存在を知った高校生の男女が、運命に翻ろうされる姿を描いた。
 
国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入りを果たし、興行収入250億円を超える歴史的な大ヒットを記録した。

新海監督は、ハリウッドでの実写映画化に対し「『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画。そうした作品がハリウッドと交わることで、新しい可能性のようなものを見せてもらえるかもしれない完成が楽しみ」と話している。

一方、川村氏は「これ以上ない、夢のようなチームになりました。J・J・エイブラムスが『君の名は。』をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした。(中略)「数々の名作を現代的なセンスで生まれ変わらせてきたJ・J・エイブラムス君の名は。』をハリウッドで実写映画として生まれ変わらせる上でJ・J・エイブラムスと彼のチーム以上のクリエーターはいないと思」と自信をのぞかせる。

東宝の島谷能成社長は「日本が誇る『君の名は。』をハリウッド最高のクリエーターの方々と一緒に実写化する機会を楽しみにしています」とコメントを寄せている。
 
J.J.エイブラハムの脚本・監督作品:
ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転」(Taking Care of Business(1990) 脚本
心の旅Regarding Henry(1991) 脚本
フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白Forever Young(1992) 脚本・製作総指揮
私に近い6人の他人Six Degrees of Separation(1993) 出演
ゴーン・フィッシン'Gone Fishin'(1994) 脚本
ハッピィブルーThe Pallbearer(1996) 脚本
アルマゲドンArmageddon(1998) 脚本
ザ・サバーバンズThe Suburbans(1999) 製作
ロードキラーJoy Ride(2001) 脚本・製作
「ミッション・インポッシブル3」Mission: Impossible III(2006) 監督・脚本
クローバーフィールド/HAKAISHACloverfield(2008) 製作
スター・トレックStar Trek、2009) 監督
恋とニュースのつくり方Morning Glory(2010) 製作
SUPER8/スーパーエイトSuper 8(2011) 監督・脚本・製作
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルMission:Impossible-Ghost Protocol(2011) 原案・製作
スター・トレック イントゥ・ダークネスStar Trek Into Darkness(2013) 監督・製作
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションMission: Impossible–Rogue Nation(2015) 製作
スター・ウォーズ/フォースの覚醒Star Wars: The Force Awakens(2015) 監督・脚本・製作
10 クローバーフィールド・レーン10 Cloverfield Lane(2016) 製作
スター・トレック ビヨンドStar Trek: Beyond(2016) 製作
ミッション:インポッシブル6(仮)Mission: Impossible 6 (2018) 製作
スター・ウォーズ/エピソード9(仮)STAR WARS: EPISODE IX(2019年公開予定)監督・脚本
  
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これまでにアニメでは「鉄腕アトム」などが実写化された例があるが、あれあれといまいちだった。古くは「七人の侍」「用心棒」などがあり、リング」(中田秀夫)「Shall 
we ダンス?」(周防正行)などはそこそこヒット。そのほか「仄暗い水の底から」(中田秀夫)「幸福の黄色いハンカチ」(山田洋次)「GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊押井守)などがある。


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