ー昨日あるテレビ番組を見ていたら、視聴者から「芸能人、レポーターの気になること」をズバズバ聞くという番組があった。すべて本音が聞けるのかと期待したが、そうでもなかった。「食レポ」などは、多くの視聴者が感じている質問があった。
■食レポに関して。
▼本当は美味しくないのに「美味しい」と嘘をついているのではないか?
▼嫌いな食べ物でも、「うまい」というのはおかしい。まずかったらまずいと言えないのか。
・彦摩呂(グルメ・レポーター)・・・(自分が嫌いでも)「好みでないときは、好きな人にはたまらないでしょうね」とコメントするという。あらかじめ、番組スタッフが「おいしい店」と厳選しているので、基本的にまずいものはない・・・」というのだが。
・中尾彬(辛口の食通、俳優)・・・例えば、餃子を一口、食べるかどうかという時に、のけぞってまで美味い、といいますか?と疑問を呈していた。食べて、胃にも届かないうちに、コメントするのもおかしい。本当に美味しい場合は、だまって、「うんうん」とにこっとするくらいでしょう、というわけだ。
お笑いなどの芸人が、テレビでできるだけ露出したいばかりに「食レポ」をやってみたいと簡単にいう。「美味しそうな料理を食べておいしい」というだけの単純な考えのようだ。
■タレントなどの共演NGというのはあるのか?
■音楽グループ(数人)の場合、分配収入はどうなっている?
・ゴールデンボンバーは、一人だけが作詞・作曲をして、ほかのメンバーは、歌でも便乗して「あーうー」というだけだが、どのような分け方をしているのか?
・作詞・作曲をしている人:作詞・作曲の印税は私に、それ以外は均等に、ということだった。一人におんぶに抱っこに肩車・・・という状況のようだ。
■朝の情報番組も横一線で、特色がないのでは?
・一人、番組を仕切っている人間がいると、アシスタントなどは「そうですね」と右へ習へが多い。
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といった、箸にも棒にもかからないような、つまらない番組のオンパレードになっているのが最近のテレビ番組だ。見たい番組がなくなっている。
別の番組では、林修が、日曜日の夜6時から7時は、最高の番組があると強調していた。6時からの「ちびまる子ちゃん」だ。そのわけは、番組で「ブルジョア」といった言葉も出てきて「うちはなぜ貧乏なの?」と、格差社会を描いているというのだ(笑)。
一方、6:30からの「サザエさん」では、戦前までは、一家の大黒柱である父親の存在は大きく、妻や子供たちは、父親の意見に従っていた。ところが戦後の民主主義により、子供が父親に「それはダメだよ」というと、「そうかい、えへへへ」と頭をかくというのだ。一般視聴者が、林修のように、社会背景を考えてみているかどうかは疑問だが(笑)。
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ドラマもワクワクするようなドラマがなくなった。
最近は、視聴率も軒並み低迷。視聴者の望んでいる番組を提供していない。
かつてワクワクしたドラマ(順不同)。
①「女系家族」
②「華麗なる一族」
③「不毛地帯」
④「半沢直樹」
⑤「家政婦のミタ」
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