fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★懐かしのテレビドラマ/昭和のヒーロー①「快傑ハリマオ」(1960~61年放送)。</span>



昭和を代表する歌手のひとり、三橋美智也が主題歌を歌ってテレビドラマとしてヒットした「快傑ハリマオ」。小学生の時にリアルタイムでテレビで見ていたので、歌詞もすべて今でも覚えている。

1960年4月5日 - 1961年6月27日まで日本テレビ系ほかで放送されていた日本のテレビ映画である。漢字変換で間違いやすいが「快傑」であって「怪傑」ではない。

月光仮面」を制作した宣弘社が制作した第四作目のテレビ映画。カラーでは日本初のテレビ映画。5部作全65話。舞台は太平洋戦争直前の東南アジアやモンゴル。

正義の日本人、ハリマオが、東南アジア(第4部を除く)を支配する某国の軍事機関、彼らと結託する死の商人や秘密結社、スパイ団と戦う冒険活劇。

ハリマオを演じたのは、勝木敏之。勝木は、ハリマオの2年後に「隠密剣士」などにも出演したが、その後は俳優を廃業し居酒屋などを営んだが、消息は不明という。

この番組が始まった1960年当時のテレビ普及率は4~5百万台と見られている。ほとんどの家では白黒受像機で、カラー受像機を持っている家庭は、少なかった。カラーが普及するのは4年後の東京オリンピックが契機となった。

fpdの家では、モノクロテレビが家にやってきたのは1960年で、小学校X年の時だった。カラーテレビに変えたのは1966年だった。

「快傑ハリマオ」は、「豹(ジャガー)の眼」の延長戦上にある作品で、圧制に苦しむアジアの某国という設定で、その亡国の独立を助ける日本人の冒険ヒーローの物語だった。今から見ると、無国籍といった印象。

ハリマオのスタイルは、白いターバンに黒いサングラスで、ダボシャツに白のラッパズボンといういでたちだった。ハリマオというのは、マレー語で「虎」のこと。

ハリマオの正体は、海軍中尉とされる。





↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。