きょう、米が届いた。
といっても「にがい米」（1948）という映画のDVDだった。
１０日夜には、東京駅近くの居酒屋でぴくちゃあさん、ふぁろうさん、ｆｐｄなどブログ仲間との会食会では、映画の話題や、ブログ関連で盛り上がった。
そんななか、ジーナさんの東京見学の一部のお供をさせていただいたので、そのお礼にと送ってくれたもの。「すでにDVDを購入していたら、どなたかに差し上げて」というメモ書きがあった。
”安心してください。持っていません！見ていません！”
実は「にがい米」は、記事にはしているものの、まともには一度も見ていないので、楽しみ。
シルバーナ・マンガーノ（1930年4月21日～1989年12月16日、59歳没）は、「にがい米」がデビュー作で、多分１８歳くらいか。
健康的なグラマーな肢体で、当時の日本の若い観客などは、ノックアウトされたのでは（笑）。
イタリア女性のたくましさ。
シルヴァーナ・マンガーノの出演作品は、「ベニスに死す」などの落ち着いた雰囲気の40歳前後の作品しか見ていない。「にがい米」は一番見たかった映画。
■シルヴァーナ・マンガーノの出演作品：
『にがい米』 - Riso amaro (1948)
『シーラ山の狼』 - Il lupo della Sila (1949)
『紅薔薇は山に散る』 - Il brigante Musolino (1950)
『アンナ』 - Anna (1951)
『マンボ』 - Mambo (1954)
『ユリシーズ』 - Ulisse (1954)
『人間と狼』 - Uomini e lupi (1957)
『テンペスト』 - Tempest (1958)
『海の壁』 - The Sea Wall (1958)
『戦争・はだかの兵隊』 - La Grande guerra (1959)
『五人の札つき娘』 - 5 Branded Women (1960)
『バラバ』 - Barabbas (1962)
『私は宇宙人を見た』 - Il disco volante (1964)
『華やかな魔女たち』 - Le Streghe (1967)
『アポロンの地獄』 - Edipo re (1967) ☆☆☆☆
『テオレマ』 - Teorema (1968) ☆☆☆
『ベニスに死す』 - Morte a Venezia (1971) ☆☆☆☆
『デカメロン』 - Il Decameron (1971) ☆☆☆
『ルートヴィヒ』 - Ludwig (1972)
『家族の肖像』 - Gruppo di famiglia in un interno (1974) ☆☆☆
『黒い瞳』 - Oci ciornie (1987)
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