fpdが、ロト6で10,000円当たったと大喜び。売り場に換金のため自転車で出かけたが、帰り道で転倒して、自転車を破損し、大ショック。買い換えた自転車は20,000円もした・・・といった架空話(フィクション)にも似ている。
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NG。
「人間」は「にんげん」ではなく「じんかん」とよむ。ここでいう人間は、世間のこと。
「じんかん・ばんじ・さいおうがうま」である。(ただし、慣用的に「にんげん~」でもいいようだが・・・)。
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中国の北の方に占い上手な老人が住んでいた。さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞があった。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまった。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言った。
ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまった。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言った。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきたのだった。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言った。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまったのだ。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきた。
城塞近くの若者はすべて戦いに行った。
城塞近くの若者はすべて戦いに行った。
そして、何とか胡人から守ることができたが、その多くはその戦争で死んでしまった。しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事だったのだ。
・・・といった内容。
いいこと、わるいこと、は予想ができないので、一喜一憂しないこと、といったことか。今日、財布が軽いと思っても、落ち込まず、次の日にロト6で、「2等」があたっても、あわてないことだ(笑)。1億円あたって、急にともだちが増えても(笑)。
しかし、紛らわしいのは、”いじわるばあさん”の青島幸男・元東京都知事の小説「人間万事塞翁が丙午」は、にんげんばんじさいおうがひのえうま。青島の母をモデルとして、主人公ハナが丙午の生まれたことからつけられたタイトルで、戦中から戦後にかけての下町の生活を、講談調で記述している点が特徴。「人間万事塞翁が馬」のパロディだった。
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