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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画タイトル:「私は好奇心の強い女」もなかなか(笑)。</span>



映画「私は好奇心の強い女」(1968、スェーデン)の原題は”I am curious: yellow”。
先日の投票「”気の利いた”映画タイトル」に入れてもよかった(笑)。

この作品が日本で公開されたのは1971年4月。
成人映画(現在の映倫のレイティングで「R18」)だったが、18歳以上で好奇心の強かった学生のfpdは、劇場に足を運んだが、世間で言われていたほどの過激な映画ではなかった。後から分かったが、45カ所がカットされ、ズタズタ状態だったという。当時は最もスキャンダラスの映画として騒がれたが、30年以上の時を経て、2002年に「ノーカット完全版」が公開された(あいにく、完全版は未見)。

この映画は、1968年、アメリカでその上映を巡って裁判問題にまで発展し、知識人たちを巻き込み最終的に勝訴を勝ち取り、ポルノ解禁の先駆的作品と位置づけられた。映画は主人公の好奇心旺盛な女性レナ・ニーマンが、次々と新しい体験をしていく姿をドキュメンタリー・タッチで描いている。

レナは22歳の女子演劇学生。とにかく好奇心の強い女の子。
42歳の映画監督ヴィルゴット・シェーマンとは「491」という映画以来の、主演女優と監督の仲。レナは、シェーマン監督の新作のために、演劇学生のウラやマグヌスと、テープレコーダーを持って街ヘインタビューに出かける。監督もレナも本人として登場している。

そこで、政治や社会問題について人々に聞いて回る。続いて撮影クルーはオロフ・パルメ運輸大臣の自宅を訪問。なにやら難しい話をしているが、レナは隣の若い俳優に夢中。でも、その夜たまたま見たキング牧師の対談映像にはいたく感心、すっかり非暴力主義の虜になってしまう・・・(HPより)。

・・・
1960年代の若者のカルチャーを描きつつ、レナのヘアスタイルや場面ごとに変えるメガネやサングラスなども、当時のポップな雰囲気を出していた。

なかなかインパクトのあるタイトルということで、記事の再登場となった。

詳しくは、6年前の記事で:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/58550298.html


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