fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">ドラマ「下町ロケット」(”ロケット編”は今夜完結)</span>



現在放送中の「下町ロケット」(TBS系)で、殿村を演じる立川談春に絶賛の嵐だという。それはそうだろう。人間味に溢れ、決して話し方も立て板に水というわけではなく、むしろ朴訥としているが、言うべきことははっきりという。それが、視聴者の琴線に触れ、ビンビンと伝わってくるのだ。

昨年の「ルーズヴェルト・ゲーム」の悪役から一転しての、人の良さをにじませる態度に最初は、裏があるかと思ったが、決してそうではなかった。


佃製作所の資金繰りに奔走する経理部長・殿村直弘(立川談春)は、メインバンク・白水銀行から出向中という、いわば「よそ者」の立場。法政大学社会学部教授で元テレビディレクターの水島宏明氏はこう言う。

「私が共感するのは殿村です。50代になると、大学の同期で銀行員になった連中にも、殿村のように出向になった人が多い。すると、『結局はウチの人間じゃない』とイジメられたりして、鬱になってしまう人もいるんですよ。他の社員の陰口をバックに、殿村が一人居酒屋で酒を飲むシーンがありましたが、サラリーマンの切なさを立川談春さんがとてもうまく表現していました。だからこそ、経営の危機に瀕しながら『この会社が好きなんです』と殿村が叫ぶシーンや、出向元の白水銀行と袂を分かつ決断などが、心に響くんです」。


・・・
いよいよ今夜、最後のクライマックスへ・・・。
(「ロケット編」が完結ということは、次に続くのか・・・。)



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。