1位の栄冠?に輝いた「最低映画」は「悪の教典」でした。
「もっともだ」という作品もあれば、「あれ、私が一押しの作品が”最低”に選ばれている」という人もいるかも知れない、最低映画のベスト10です。2人くらいは、異論がある、という人を知っています(笑)。
ランキングは以下のようになりました。投票者が少なかったので、1作品に10点を
”進呈”した作品が上位に来ました。
最低映画ランキング | 点数 | 投票者 | |
1 | 悪の教典 | 11 | MARUMAさん、fpd |
2 | 魍魎の匣(もうりょうのはこ) | 10 | レイさん |
3 | ムービー43 | 7 | fpd |
4 | 47 RONIN | 6 | guchさん |
5 | レディ・キラーズ | 5 | alf.momさん |
6 | 僕等がいた 後編 | 5 | 熊本ミノルさん |
7 | ムーラン・ルージュ | 5 | あきりんさん |
8 | 渚の白い家 | 4 | ひろちゃん |
9 | BATTLESHIPヤマト | 3 | あきりんさん |
9 | クラッシュ | 3 | alf.momさん |
9 | 恐怖の報酬(リメイク) | 3 | ひろちゃん |
9 | ふしぎな岬の物語 | 3 | 熊本ミノルさん |
9 | ワニと鸚鵡(オウム)とオットセイ | 3 | ひろちゃん |
14 | ハッカビーズ | 2 | あきりんさん |
トロピック・サンダー史上最低の作戦 | 2 | guchさん | |
バンクーバーの朝日 | 2 | 熊本ミノルさん | |
アーティスト | 2 | alf.momさん | |
R100 | 2 | fpd | |
19 | ウィッカーマン | 1 | guchさん |
パシフィック・リム | 1 | guchさん |
「悪の教典」を選んだMARUMAさんは、「これしか思い浮かばない。僕の1位は怒りも入っています♪」とコメント。fpdも、1点を進呈。堂々の1位となりました。
レイさんは、「なかなか思い出せないが、難しくてさっぱり面白くなかった一つが”魍魎の匣(もうりょうのはこ)”です」とコメント。
alf.momさんは、1位は早々と決めていたといい、2,3位を決めかねていたとのこと。「堂々の1位は、まんまと新聞の映画紹介文に騙された、コーエン兄弟作「レディ・キラーズ」。コメディなのに全く笑えず、展開に面白味全くなし。これまで見た中の、サイテーの映画」と手厳しい評価。
2位はポール・ハギス監督の「クラッシュ」。
ほかの人の引用になるが「人種差別に限らず、偏見・憶測・誤解による衝突をこれでもかと不自然に畳みかけて観客にショックを与え、最後に繋がりや平和な姿勢を見せて感動させて終了。アメリカはこんなに頑張ってます」を伝えようとした安易な作りの映画にしか見えず。
3位はサイレント映画「アーティスト」。「何で今時サイレント?単純に映画として評価すると普通の平均的な映画」にしか私には見えず。どこにも共感も感動もできず。
「恐怖の報酬」(ウィリアム・フリードキン)も、70年代初頭で絶対的評価のフリードキンが、あの往年の名作である「恐怖の報酬」をどんな映画にするのかと楽しみだったのですが・・・(アメリカ興行が悪すぎて1時間以上のカット版であったこともあるが)。
「ワニと鸚鵡(おうむ)とおっとせい」(山根成之)は、山根・郷・秋吉久美子のコンビは、「さらば青春の光」「突然」と青春映画の佳作を撮っていて、その第三弾ですが、久世=樹木が入ってTVドラマ映画にして台無しになった作品。
熊本ミノルさんは、「”僕等がいた 後編”は、予備知識なしに見た”前編”に感動し、後編に期待したが・・・」「ふしぎな岬の物語は、ほんとうにふしぎ・・・」「バンクーバーの朝日は、感動を求めて2度見たのだが・・・」。
あきりんさんは、「ムーラン・ルージュ」で、自分がいかにミュージカルに愛されていないかを痛感した作品とのこと。「BATTLE SHIPヤマト」見ているこちらが恥ずかしくなる映画。「ハッカビーズ」は、少なからず期待していたが・・・。
・・・
最低映画の投票ということで、投票者が少なく(8人)、やや盛り上がりに欠けました。
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