映画界への長年の貢献をたたえる同賞を日本人が受賞するのは1990年の黒沢明監督以来24年ぶり2人目。
11月8日に米ハリウッドで授賞式が行われる。
宮崎監督は昨年9月に長編アニメ制作からの引退を表明した。
宮崎監督は受賞を受けて「リタイアした人間に賞なんかいらないと本当は思ってますが、光栄です」とコメントを発表。授賞式に出席する意向を示した。
宮崎監督は受賞を受けて「リタイアした人間に賞なんかいらないと本当は思ってますが、光栄です」とコメントを発表。授賞式に出席する意向を示した。
名誉賞は1929年のアカデミー賞創設時に「特別賞」の名称でスタート。
その後、名称や性格が変化しており、特定の外国語映画作品を表彰していた1950年代に黒沢明監督の「羅生門」、衣笠貞之助監督の「地獄門」、稲垣浩監督の「宮本武蔵」が受賞した。現在は生涯の功績に対して個人を表彰している。
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日本のアニメを世界に知らしめた宮崎駿のアカデミー賞名誉賞受賞は明るいニュースとなった。名誉賞を受賞した主な映画人としては、古くはチャーリー・チャップリンなどのほか、黒澤明(1990年)以降では、ソフィア・ローレン、フェデリコ・フェリーニ、デボラ・カー、ミケランジェロ・アントニオーニ、カーク・ダグラス、エリア・カザン、シドニー・ポワチエ、ロバート・レッドフォード、ピーター・オトゥール、ブレイク・エドワーズ、ロバート・アルトマン、エンニオ・モリコーネ、ローレン・バコール、ジャン=リュック・ゴダールなどが名を連ねている。
宮崎駿監督は、昨年引退を表明したが、今回の受賞で、そうそうたる映画人の仲間入りを果たしたことになる。
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