昨日(16日)は、夜遅くの仕事が新宿であり、その前に「吉野家」で”牛丼&ごぼうサラダ”セットを食べた後、通りから歌舞伎町のほうを見ると、夜7時30分過ぎごろだったが、大勢の人が歌舞伎町に流れ込んでいた。
この人たちは何を求めて彷徨い歩いているのか(笑)。
東京一の歓楽街の歌舞伎町だが、呼び込みも多く、怪しげなお兄さんが若い女性や、会社員のグループなどに居酒屋の呼び込みをやっている。
東京の3大歓楽街と言えば、新宿、渋谷、池袋だが、最近は異変が起こっているようだ。10年くらい前までは、渋谷は若者中心で「109」ビルなどに代表されるようにファッションの街で、新宿は飲み屋・風俗街、池袋は場末の飲み屋という印象だった。
長年の間、新宿>渋谷>池袋というのが規模・人気度合だったろう。
ところが、3-4年前から、池袋が俄然注目されてきたようだ。
ダサい街のイメージだった池袋が、区長の肝いりだそうで、芸術・文化中心の街に変貌している。それまでの暗い、どことなく汚れているイメージの街がクリーンになり、洗練されてきている。夜でも明るい安心できる街になっているのに驚く。もともとサンシャインビルあたりは映画館も多く、にぎわっていたのだが、池袋全体が活気を見せている。
「この間、ちょっと”ぶくろ”まで行ってきた」というのが、30年前は、赤ちょうちんで飲んできた、という意味なら、これからは、「芸術・文化に触れてきた」という意味になるかもしれない。
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そういえば「文芸座」「文芸地下」という映画館が「新・文芸座」として衣替えしてから行っていなかった。
日本映画・外国映画の名画を特集で上映している映画館である。
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