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<span itemprop="headline">ドラマ「空飛ぶ広報室」最終回</span>


日曜劇場「空飛ぶ広報室」最終回
 
TBS日曜劇場で放送の「空飛ぶ広報室」が昨日、最終回を迎えた。
 
自衛隊というのがテレビで紹介されるのはまれで、自衛隊・広報室に勤める自衛隊員・空井大祐(綾野剛)とテレビ局のディレクター・稲葉リカ(新垣結衣あらがき・ゆい)のもどかしい恋模様と、仕事にかける熱い想いを描いたドラマだった。
 
原作は映画もヒットした「図書館戦争」と「県庁おもてなし課」の有川浩の同名小説。
 
自衛隊とテレビ報道のあり方という難しいテーマに挑んでいるが、女性にとっての仕事と恋愛を扱っているという面では、ど真ん中のモチーフ。自衛隊を題材にしたトレンディドラマともいえる。
 
プロデューサー・磯山晶は、宮藤官九郎クドカン)をテレビドラマに抜擢したプロデューサーとして知られているが、原作の要素を生かし、ドラマならではの翻案で「空飛ぶ広報室」も群像劇として面白かった。
 
主演の2人はもちろんのこと、わき役ながら鷺坂室長(柴田恭兵)や片山和宣(要潤)といった登場人物のキャラクターも個性的だった。
 
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ドラマ自体が、自衛隊にとって最大の広報戦略となっているのだろう。 
ドラマの最後は、「3.11」を絡ませていた。24時間体制で対応する自衛隊のスタッフ。救援物資は自衛隊は受け取れないこと、地元住民が、それを知っていて、不便だろうと別に物資を自衛隊に届けたりと、意外と知られていないエピソードもあった。
 
空井と稲葉が、ゴールインするが、新婚早々から、空井は東北に張り付いての救援活動で別々の暮らしている。それでも「(どこにいても)空はつながっている」というエンディングは、できすぎ?。
 

 
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それにしても、このドラマ、新垣結衣の魅力全開のドラマだった。
新垣の魅力を引き出すためのドラマだったようだ。
 
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まったく私見だが、4-5年前に日本映画の若手で大活躍だった蒼井優宮崎あおい沢尻エリカ長澤まさみなどが、ややこのところ役柄にも恵まれず低調気味なのに対して、目覚ましく活躍しているのが新垣結衣吉高由里子堀北真希など。
新勢力として、オスカー・プロモーションの売出し”3人娘”の武井咲(えみ)、剛力彩芽(ごうりき・あやめ)、忽那汐里(くつな・しおり)も急追。
 
日本の若手女優も層が厚くなった。安定感のある人気女優、綾瀬はるか井上真央北川景子戸田恵梨香榮倉奈々個性派の島かおり安東サクラ谷村美月さらに本仮屋ユイカなどたくさん。
 
これからも女優には目が離せない。
 
 
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