Saubere Toilette (ドイツ語:より清潔なトイレ)
↑YouTubeは記事とは関係ありません。
トイレを利用するのにあまりにも神経質な人がいるものだ、というものです。
かつて、学生のころ、ドイツ語の授業で「トイレの話」(Toilettengeschichte)というのがあって、内容は忘れたが、妙に印象に残っている。
日本語でもそうだが、トイレを意味する言葉は、不潔な印象を避けるためにオブラートに包んだような言い方が多いようだ。とはいっても、使い古されると、だんだん手あかがついて、直接的な言葉になって使うのは「はばかれる」ことになる。
・厠(かわや)
・憚り(はばかり)=便所(人目をはばかる所の意から)
・(お)手洗い
・化粧室
・・・と表現がより穏やかなものが使われるようになっている。
つい最近まで、東京のある区では「公衆便所」ということばの「便という言葉に不潔なイメージがあり、語呂も悪い」という理由で、「公衆トイレ」に変更する条例案が区側から提出されたため、区議会で議論し、賛成多数で可決された。
小学生のころ、トイレに「W.C.」と書いてあったが、英語の略「Water Closet」などとは知らなかったので、今では、オヤジギャグにもならない”ワシントン・キャバレー”といって、友達とふざけていたような気がする。
トイレについての英語のさまざまな言い方を紹介している中学校の教科書は皆無だったようだ。
Toiletという言葉で、台湾などでは通じるが、アメリカでは、失礼な言い方で、使わないほうがいいようだ。
上品な飲み会で、“Excuse me, I’m just going to go to the toilet.” と言ったら、皆は少しビックリするらしい。
アメリカだと、”I’m just going to use the restroom.” がいいようだ。
イギリスだと、”I’m just going to use the loo.” がいいのだとか。
トイレという意味がある言葉を避けて、「Excuse me a moment.」がベストか。
他のトイレという意味がある言葉は 「Bathroom」, 「Lavatory」, 「WC」、「Washroom」, 「The john」,「Powder room」や 「Men's/lady's room」 など。
外国のホテルなどでは、Men's roomとfpdは使っていたようだ。
アメリカでは意味が「トイレをお借りします」。
「I would like to borrow the toilet.」は全く誰にも通じないのだとか。
WC=「Water closet」という言葉はよく不動産屋や建築家が使う言葉。
WCは日常の会話では使われていないようだ。
ところで、昔、学生のころは、映画館で2本立て、3本立ての映画を見ることが多く、長時間、椅子に座ることに。中でも3時間の映画の時などは、今では考えられないが、映画の途中で、トイレに行くということもあった。今では習慣として、映画を劇場で見るときには、事前にMen's roomに行ってから映画を見ている。
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