どんでんがえしというのは、芝居を途切れさせることなく
大規模な舞台転換を短時間で行う歌舞伎のどんでん返しから転じて名付けられた。舞台の床を90度変えて全く別のシーンにすること。
映画や小説でよく用いられる技法のひとつである。だいたい結末が多い。そのため、英語では、Surprise endingというようだ。ただし、エンディングに限らず、次々に事態が変遷し、推測、推理が何度も覆されていく様態を意味する場合もある。
以下のような映画だ。
●太字は、にわかに作ったfpdの「どんでん返し映画ベスト10」のうちの5本の映画である。
「第三の男」 (1949)
●「情婦」 (1957)
●「サイコ」 (1960
「カミカゼ野郎 真昼の決斗」 (1966)
「猿の惑星」 (1968)
「大列車強盗」(1973)
●「スティング」 (1973)
「ソイレント・グリーン」 (1973)
「柳生一族の陰謀」 (1978)
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」 (1980)
「クライング・ゲーム」 (1992)
「ショーシャンクの空に」 (1994)
●「ユージュアル・サスペクツ」(1995)
「ゲーム」 (1997)
「ファイト・クラブ」 (1999)
●シックス・センス (1999)
「世にも奇妙な物語 映画の特別編」 (2000)
「アザーズ」 (2001)
「新・影の軍団シリーズ」 (2003)
「アイデンティティー」(2003)
「ミスト」 (映画) (2007)
「ソウ」シリーズ
「第三の男」はどんでん返しと言えるのかどうか(笑)。
このほかのfpdのどんでん返し映画5本のリストは、以下のような作品だ。
(順不同)
「死刑台のエレベーター」(1958)
「地下室のメロディー」(1963)
「太陽がいっぱい」(1960)
「悪魔のような女」(1955)
「テキサスの五人の仲間」も、仲間に加えたい。
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