11PMは、1960年代半ばにスタートし、大橋巨泉と藤本義一の司会で、一世を風靡した、夜の大人の番組で1990年ごろまで続いた。プレイボーイ誌のバニーガールスタイルの若い女性がお色気を振りまいていた。
朝丘雪路もこの番組で有名になり、バストが大きいことを、巨泉が「ボイン」と名づけて一般化した。
藤本義一は、作家として直木賞を受賞、社会問題などのコメンテーターとしても活躍した。声も良く、白髪(グレイ)のヘアスタイルがダンディだった。当時は30代~40代のはずだが、落ち着きがあって、年齢が50代くらいに思えた。
番組の初めのころは、fpdも高校生あたりだったから、いかに長い間続いていた番組か伺える。
「11PM」のような番組が無くなったのも寂しいが、またまた昭和を代表する名司会者・コメンテーターが亡くなったのも寂しい気がする。
ご冥福を祈ります。
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