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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「小林少女」(2008)・・・柴咲コウのカンフー・アクション。</span>


「少林少女」予告編
 

 
”こばやし・しょうじょ”と読む人は、よもやいないと思うが(爆)、”小林拳(しょうりんけん)”の女版。
 
映画「小林少女」(2008、英語タイトル:SHAOLIN GIRL)は、柴咲コウが1年間のカンフーの特訓をして臨んだ映画ということで、アクションと動きがすさまじい。もちろん特撮、最新VFXも使いながら、迫力ある作品にしている。しかし、全体的には、前半がスポ根もののようで、やや平坦で、後半になると、中国のワイヤー・アクション、カンフー映画並みとなるが、ややまとまりがなかったような印象。
 
共演は、仲村トオル江口洋介岡村隆史のほか、初めて知った競技だが「ラクロス」という種目の大学のチーム・メンバーの一人として満島ひかりもいる。
 

 
中国、少林拳武術学校で3,000日(約9年間)の修行を終えた凛(柴咲コウ)。そこで、修行した少女たちは、これからの進路を聞かれ、「客室乗務員になります」などと語っていたが、凛は「日本で小林拳を広めます!」と誓うのだった。
 

日本に戻った凛は、かつていた道場を訪れるが、そこは廃墟となっていた。かつての師匠・岩井(江口洋介)は、中華料理店の店主に収まっていた。
 
岩井の元で働いていたミンミン(キティ・チャン)に誘われ、国際星館大学、女子ラクロス部に入る。そこで、驚異的な身体能力をみせる凛だった。そこに現れたのは謎に満ちた田村(岡村隆史と岩井だった。
 

道場の廃墟になったいきさつ、ラクロス部のコーチになった理由の解らないまま、凛は初試合に臨むのだが・・・。
 
ブルース・リーのそっくりさんが登場して、簡単に凛に倒されるので、ブルース・リーを小バカにしているという非難もあったようだ。
 
踊る大捜査線」シリーズの本広 克行監督作品。2008年4月26日公開。
 
映画の評価としては、雑誌「映画秘宝」では、「トホホ」映画(最低映画賞)のNo.1というありがたくないランキングを獲得している。
 
柴咲コウは、映画では「着信アリ」(2004)で初めて見たが、映画「小林少女」は、4年ぶりの主演だったとか。テレビでは、キムタク、堤真一が出演した「GOOD
LUCK!! 」(2003)の飛行機の整備工の役が印象に残る。そのほかでは、「舞妓
Haaaan!!!」「容疑者Xの献身」「日本沈没」「食堂かたつむり」「大奥」なども見たが、この人、目力がある。
 
小林少女」は、アクションで身のこなしはすごいが、映画的には、期待ハズレだった。
 
 
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