「どゃ!みたか!」 (名前がYuであちこちで、見出しになりそうだ)
ヤンキースは、時間を過去に戻せたら
「ダルビッシュを獲得したかった」と語ったとか。
「バック・ツー・ザ・ヒューチャー」は映画の世界。
”たら・れば”は、通用しない(笑)。
悲しいかな、人間の世界。毎日が、たら、れば・・・。
「しまった。失敗した。」「こうすればよかった」
「スクリーン・ヒーローを買っておけばよかった」(ウン?分かる人は分かる)
先日のヤンキースとレンジャーズの試合。
いまや、レンジャーズの打線は、大リーグ一の強打者がそろった打線で、防御率も屈指のチームという。4,5点くらいのビハインドなら、いつでも跳ね返しそうだ。
ダルビッシュは、神懸かり的なピッチングで「ヤンキー帝国」を圧倒した。シャットアウトこそ逃したものの、9回1アウトまで投げて10K無失点。レンジャーズのピッチャーでヤンキース相手にこれだけの無失点イニングを続けたのは、1995年にシャットアウトをマークしたBob Tewksburuy以来だとか。
アーリントンの夜を完全に席巻したダルビッシュは、降板時の割れんばかりのスタンディングオーベーションに、下向きに歩きながらも、やや照れながら軽く帽子のつばに手をやり応えた。
162試合あり、先発ローテーションでは、中4試合ということで、5で割ると、「32回」の先発機会がある。仮に「3勝1敗」のペースでいけば、「21勝」となる。「4勝1敗」なら、「24勝」だが・・・。それはかなり高いハードルで、無理にしても、大リーグで夢の「20勝」達成ということも考えられる。抜群の安定感があり、これから、相手チームが研究してくるので、日本での最高の成績「18勝」を上回ることができれば、文句なしだろう。
「たら・れば」を現実に・・・期待しているぞ、日本人すべてが!(爆)
長身で、投球フォームもかっこいい。
スカッとする。しかも、25歳!
絶頂期のこれから数年は、どこまで伸びるか、楽しみだ。
次は「5月1日」の登板。現在3勝0敗(4試合登板)。
162試合中・24試合目での5試合目の登板となる。ここで勝利を飾れば、それこそ、「4勝1敗」のペースが現実味を帯びるのだが。