「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で見事、アカデミー賞主演女優賞を獲得した
大物タレントの映画PRの来日にはよく出てくる戸田さんだが。
徹子から「肌がつやつやね」と言われて、「親に感謝しているわ」と答えるメリル・ストリープ
黒柳徹子は、大物タレントには慣れているはずだが、先日のカトリーヌ・ドヌーヴの時もそうだったが、やや緊張気味。予備知識として、ゲストの人となり、エピソードなどは事前に相当準備しているようで、タイムリーな質問をすると、ゲストも相好を崩す。
メリル:「いえいえ。サッチャーさんのことをそれほど知りませんでした。演じてみて理解はできました。主義主張は、私とは少し違いますが(笑)」
黒柳:「映画はイギリス映画ですが、メリルさんは、アメリカのお生まれですが・・・」
黒柳:「日本のファンの方々にメッセージがあれば・・・」
メリル:「1年前の震災がありました。心から一日も早い復興を願っています。アメリカでも9.11があり、いろいろな活動を行ってきました」
黒柳:「アカデミー賞では、「クレーマー、クレーマー」(助演女優賞)や「ソフィーの選択」(主演女優賞)、今年は「マーガレット・サッチャー」で主演女優賞と3度も受賞されていますが、今回の授賞式の時に、”これが最後だろう”とおっしゃっていましたが、あれはどういうことですか?(笑)」
メリル:「あはは、あれは、運を無理やり引っ張ってもよくない、ということです」
黒柳:「”マンマ・ミーア”も、すばらしかった。女優に定年はありませんものね」
メリル:「幸いなことに、この仕事は、いくつになっても、できる仕事です。」
・・・
メリル・ストリープは、風格・貫禄があるが、まだ62歳。
これから、いろいろな役柄にチャレンジしていくのだろう。
こういう演技派の50代、60代の女優がもっと増えてもいいと思うが、現在のハリウッドでは、40歳の壁が立ちはだかっているようなのだが・・・。
「サッチャー」は劇場でぜひ見てみたい。
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