映画「東京オアシス」予告編
洋画・邦画、新作はまだまだある。
洋画の大本命は「サンクタム」か。製作総指揮がジェームズ・キャメロン(「タイタニック」「アバター」の監督)。「アバター」で、3D映画第一号を放ったが、今回は、「驚異のリアル3Dダイブせよ!」がキャッチコピー。
特に大きな事件が起こるわけでもなく、日常の平凡な人々の姿を描いているだけだが、SFや空想、アクション映画にない、親近感を覚える。
「東京オアシス」は、出演俳優を見るだけで、「ははーん」とイメージが出来上がってしまう。小林聡美を中心に、「マザーウォーター」などで共演の加瀬亮に加えて、”常連さん”のもたいまさこ、市川実日子、光石研など”聡美ファミリー”に加えて、原田知世、黒木華などが加わる。東京にオアシスがあるのか、期待したい。
「ラピッドホラー3D」は、”不思議の国”でなく、”恐怖の国のアリス”で、ホラーファンではないが、俳優陣が気になる。いまや、TVドラマや映画(「愛のむきだし」「悪人」)、CMでも売れっ子となった実力若手女優の先頭グループに躍り出た満島ひかりをはじめ、渋い演技派の香川照之、「ハゲタカ」の大森南朋(なお)などが出ており、これも見逃せない。
「はやぶさ」は、競作ラッシュだが、これだけはみたい。
「ゴーストライター」は、名匠ロマン・ポランスキー監督。(「ゴーストライダー」などという映画もありまぎらわしい) 出演者が多彩。007ボンドのピアース・ブロスナン、ユアン・マクレガー、ティモシー・八ットン、なんと90代半ばの超・後期高齢俳優、イーライ・ウォーラック(「荒野の七人」「ホリディ」)。
「親愛なるきみへ」は、チラシがまったく「きみに読む物語」と同じで、宣伝文句も、「きみに読む~」を超えるというもの。「HACHI 約束の犬」のラッセル・ハルストレム監督。2匹目のドジョウ狙いがありあり。
「スパイキッズ4D」は、3D+1=4D映画という(臭いも出るというが、敬遠したい)。