IRONMAN2とAudi R8 Spyder
「アイアンマン」に続いて「アイアンマン2」(2010)を見た。
「アイアンマン」のラストシーンは、トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)が、記者会見で自ら「私がアイアンマンだ!」と公表したところで終わった。
「アイアンマン2」は、それから半年後から始まる。
世界各地で起こる紛争を鎮圧し続け、平和のために貢献しようとするトニーだったが、その一方的な介入への疑問視とアイアンマン・アーマーを兵器として見なされたことで、合衆国からアーマーの引き渡しを求められてしまう。
かつてアフガニスタンで自ら深手を負い、その傷を代償にして開発したアーマーを誰の手にも渡したくないトニーは断固として要求を拒否するが、アーマーの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの副作用により、その体内は着実に毒素に蝕まれつつあった。
トニーは命あるうちに使命を全うすべく、スターク・インダストリーズ社長の座を秘書のペッパー・ポッツ(グイネス・バルトロウ)に譲り、新たな秘書としてナタリー・ラッシュマン(スカーレット・ヨハンソン)という女性を迎え入れる。
一方、スターク家に深い恨みを抱くイワン・ヴァンコは、自らの手で小型のアーク・リアクターを作り上げ、さらにリアクターを動力源として動く武器「エレクトリカル・デス・ウィップ」を開発。
モナコにてレース・イヴェントに参加中のトニーを急襲するも、携帯型の新たなアーマーを装着したトニーによって撃退され、収監されてしまう。
だが、そんなヴァンコを牢獄から救い出したのは、ハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマーだった。ハマーは目の敵であるトニーの技術力を凌駕し、政府との軍事提携を掌握するべく、優れた科学者でもあるヴァンコを雇い自らの兵器ラインを拡張させようと目論んでいたのだ・・・(HPより)。
「2」のほうは、さまざまなハイテク機器が登場するのは見ものだが、あれよあれよという間に終わった印象で、「1」と比べると、どうも盛り上がりに欠けるような。グイネス・バルトロウになかなか気持ちを打ち明けられないトニーだったが、最後には、なんとか伝わったようだ・・・笑。このシリーズは、もういいでしょう。
スカーレット・ヨハンソンが、アクションに挑戦していた。
まるで、キャット・ウーマンのような、アクロバット的な動きを見せる。
カーレースのシーンがあるが、車が爆破されて、大破するシーンなどは迫力があった。
トニーは、「1」では、ピザを食べるシーンがあったが、「2」では、大きなドーナツの
看板に腰かけて、何か食べていた(ドーナツだったか?爆)。
舞台は、ニューヨーク州フラッシングというところ。
そこでの会話。スポーツカー(Audi R8 Spyder)に乗って、トニーが運転手に言う。
「DCまでは?」「400キロです」。D.C.とは、もちろんワシントンD.C.のことで、
議会の公聴会に出席するためにワシントンまで、この車ですっ飛ばすというわけだ。
トニーと秘書のペッパーの会話。
トニーはペッパーに会社の代表(CEO=最高経営責任者)を譲ることにしたが、
ペッパーが、疲れたといった時に、「休暇でもとって、充電したらいい」とトニー。
ペッパーはすかさず「私は、電池で動いているわけではない」。
★★