たまには、こういう笑わせ、ほのぼのとさせる映画も面白い。
「純喫茶磯辺」といういかにもダサいタイトルと、この2,3年注目されている麻生久美子
(何本か見ているが、美人という印象だけだったので、名前と顔を一致させるため。爆)がでていた
ので、見た。軽い気持ちで、それほど期待していなかったので、かなり濃い内容で面白かった。
(何本か見ているが、美人という印象だけだったので、名前と顔を一致させるため。爆)がでていた
ので、見た。軽い気持ちで、それほど期待していなかったので、かなり濃い内容で面白かった。
工事現場の朝の朝礼から始まる。
建築現場で、作業に取り掛かる前に、それぞれの建設業者グループの責任者が、「○○建設。xxxの作業、4プラス1名」などと次々に紹介。やる気のなさそうな雰囲気の中、元気のなさそうな声で「がんばろう!」と力こぶ。なんだか、面白さを予感させるスタート。

その中の一人、水道工員の磯辺裕次郎(宮迫博之)は、父親が死亡して、多額の遺産が入ったことから、突然「喫茶店」を始めることになる。なぜ、喫茶店か。喫茶店に入ったときに、マスターが客の婦人方に、コーヒーの表面に絵柄を書いたりして、もてているのを横目で見て、自分も「もてたい」という”不純な“動機が始まりだった。
常に物事に反発し、“なんで、なんでそうなるの”的なふてくされ態度が本当にうまい。
店員の応募に来た美人の素子(麻生久美子)が、わけありの過去を持ち、マスターの磯辺から好意を持たれるが・・・。閑古鳥が鳴いていたダサい店も、秋葉原で一時流行ったようなド派手なコスチュームの素子がアルバイトを始めると客は増え、クセモノばかりの常連客でにぎわい始める・・・。
喫茶店を始めるといった父に「簡単ではないよ」という娘。
「がんばる」といえば、「具体的に何をがんばるの?」と切り返す娘がしっかりしている。
ラストシーンは、ほのぼのとさせ、後味はいいエンディングになっている。
仲里依紗は、若手女優の中では、将来が期待できそう。
監督 脚本 吉田恵輔
☆☆☆☆
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