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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「学生時代」(ペギー葉山)</span>


学生時代を思い出すとき、必ず思い起こすのがこの曲。

ペギー葉山のハリのある明るい歌声は、いつ聴いても、懐かしさがこみ上げてくる。

ペギー葉山の歌はこちら:http://jp.youtube.com/watch?v=5-WrM88yj9E

(1)蔦(つた)のからまる チャペルで 祈りを捧げた日
  夢多かりし あの頃の 思い出を たどれば
  懐かしい 友の顔が 一人一人浮かぶ
  重い鞄を 抱えて 通ったあの道
  秋の日の 図書館の ノートとインクの匂い←懐かしさで泣かせます!
  枯れ葉の 散る窓辺 学生時代

(2) 讃美歌を 歌いながら 清い死を夢見た
  何のよそおいもせずに 口数も 少なく
  胸の中に 秘めていた 恋への憧れは
  いつもはかなく 破れて 一人書いた日記
  本棚に 目をやれば あの頃読んだ小説
  過ぎし日よ 私の 学生時代

(3)蝋燭(ロウソク)の灯に輝く 十字架を見詰めて
  白い指を組みながら うつむいていた友
  その美しい横顔 姉のように慕い
  いつまでも変わらずにと 願った幸せ
  テニスコート キャンプファイヤー
  懐かしい日々は帰らず
  素晴らしいあの頃 学生時代
  素晴らしいあの頃 学生時代

この歌は、ペギー葉山さんの青山学院時代の思い出を2級先輩のヴィブラフォンプレーヤー、平岡精二が作詞、作曲をした。平岡さんプロデュースのアルバムを作る際に「大学時代」というタイトルで作られたがシングルカットする際に「学生時代」に変更になり大ヒットとなった。

本名は、森 繁子で、ペギーも葉山も知り合いからすすめられてつけた芸名で、ハーフでも
なんでもない、生粋の日本人(笑)。今年75歳。


この詩にあるようなテニスコートや図書館の日々とは無縁だったが(爆)、詩のすばらしさは
普遍的で、自身の思い出のようによみがえる。この曲が出た頃はまだ中学生だったが(笑)。

いまでもカラオケで時々歌うこともある。

もっとにぎやかな「青春時代」のほうが、歌う頻度は多いが(笑)。