「ダーティ・ダンシング」(1987)は、アメリカ・ニューヨークで、試写会で見た。
参加者は、Dirty Dancingと書かれたTシャツをもらった。
会場は、山小屋風のロッジのようなところで、映画のあと、飲み物も出て、みんなで踊った。
アメリカ的!だ。fpdも踊ったようだ(笑)。ジェニファー・グレイのように最初は躊躇していたようだが(爆)。
それはともかく、この映画でデビューした若手女優、ジェニファー・グレイは、初々しく
素人っぽさが残り、逆に新鮮だった。ちょっと、キュートでもありました。
その幼さが残るところから”ベイビー”と家族から呼ばれていた。
一家で、避暑地に出かけ、ダンスのうまい、あまり美男とはいえないが野生的で、セクシーダンスが
得意なダンス教師に惹かれるといった青春音楽映画だった。
ジェニファー・グレイは、あの「キャバレー」で、名司会者(MC)の役を演じて
アカデミー賞助演男優賞を受賞したジョエル・グレイの娘さんだ。そんな芸能界の
血筋であり、いきなり主演級で、人気を得た映画でもあった。
時は、1963年の夏。
17歳の私(ジェニファー・グレイ)は、その夏、父が久し振りに休暇をとって一家で知り合いの山荘へ
避暑に出掛けた。
山荘に着いたその晩、山荘の経営者の孫ニールにダンスを誘われた。
そしてベイビーはホールでこれまでに見たこともないようなセクシーで激しいダンスをする
カップルを見つけ、唖然としたのだった・・・。
激しいセクシー・ダンスをすすめられたベイビーだったが、やがてダンス教師のジョニー(パトリック・
スウェイジ)のいわれるままに自然に身体が動き出していった・・・。
この映画の音楽は素晴らしかった。
背景となる避暑地の風景もいい。
夏の終わり。
山荘でのお別れパーティ。
ホールでマンボが始まった。
するとそこヘジョニーが現われた。
感激するベイビー。
2人のダーティ・ダンシングが始まった。
ほとんどすれすれに身体をつけるほどのセクシーダンスは、
セクシーだった。
”避暑地の出来事”風ミュージカル映画だった。
パトリック・スウェイジは、この映画で人気を得て、徐々に俳優として
名声を得ていった。
1シーンはこちら:なかなか魅力的!http://www.youtube.com/watch?v=5VSuCtebBT0
☆☆☆☆