ダイハツ・ミゼットを、遊びでちょこっと運転したことがある。
中学生のころ。
実家が、田舎で兼業農家のような自営をしていた。
ダイハツ・ミゼットがあった。
農協などに、野菜をはこぶために、父親が運転していたものだった。
ある日、面白がって(車には、だれでも関心がありますよね)、
エンジンをかけて、近所を運転してみた。
13、14才、当然無免許。
一回りして、もどってきて、車庫などなく、家の前の庭に
駐車しようと思い、バックで徐行。
ブレーキが甘かったのか、家の柱にゴツン!
(昔の田舎の家は、木造で、柱がそのまま何本か表に出ている。柱を損傷。)。
”しまった!(親父に)怒鳴られる!”
案の定というか、そのこともあって、「想定内」の厳しいお叱り(爆)。
(縄で、後ろ手に、手を縛られ、寒中の夜、裸で(=一糸まとわず!=)表に立たされること
30-40分=ほとんど事実です=爆)。なんという親だ(爆)。風邪を引くとこだった!
戦後の軽三輪ブームの火付け役となったのがダイハツ・ミゼット。
テレビでは、大村昆さんと佐々十郎さんのコンビでのコマーシャルも
あって、人気だったのです。しかし、軽四輪の普及が進み、生産台数も減少していき、
昭和46年に生産を終了しているんですね。
3輪で、コンパクトなため、小回りが利き、近くを足代わりに行ける
便利な車だったようです。今は、いつだったか、10年くらい前タイに行ったときに
3輪車を多く見たような気がします。
時代のスピードには、ついていけなかった(笑)。