↑なかなかスマートな「顔」です。
台湾新幹線は、正式には2007年1月5日に開通。開通間もない台湾・新幹線に乗ってみた。
この新幹線は、当初は2005年に開通の予定だったが１年以上も遅れて、ようやく昨年12月に、やっと開通。台湾の北から南に向けての、大動脈となった。
今回は「台北」から「新竹」（シンチュウ）と、これまでの普通列車、バスでは１時間かかったところを、わずか２３～２４分で行けた。その先の「台中」までも、そこから３０分程度。
台北から台中までは、２時間半くらいかかっていたところが、１時間の圏内になったので、一仕事を終えて半日で戻れる計算だ。
車両の中は、日本の新幹線とまったく同じ。日本の新幹線を模して設計されているので当然だが。社内にワゴン車で、サービス・販売にくる売り子さんも、日本と同じ。ただ、日本にないのは、メニューを見せてくれること！
下車駅も、まだできて数ヶ月ということで、新しい。台北から、台南、高雄といった南への便が、飛行機便の空港までの移動を考えると、東京、大阪間の距離を一時間半で走行するという（日本の新幹線よりもスピードは速い）から、便利。
ただし・・・一時間に１本だった。これは、課題。利用が増えれば、本数も増得ることだろう。
