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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(59)「時計じかけのオレンジ」</span>


 「時計じかけのオレンジ」(1971年、日本公開1972年)は、近未来SFで、暴力、セックス、
 ベートーベンの音楽を中心に不良グループの少年たちの生態を異様に描いたスタンリー・
 キューブリックの問題作品。

 学生当時に見た映画の感想メモ記録によると「不良仲間の大きなクローズアップされた顔。
次第にカメラは引かれ、ミルクを飲む彼らの様子を映し出す。異様な光景。暴力の限りを
 尽くして暴れまわるショッキングなシーン(レイプなど)の連続。嘔吐すら覚えるす
さまじい映画!
」とある。音楽が強烈な印象を残す映画だった。
 
 名作「雨に唄えば」を口ずさみながらの暴力
 ウイリアムテル序曲、ベートーベンの第九、歓喜の歌などの曲をバックに ”メカニックな
 悪夢の世界”が描かれたいく。そのテンポは息をもつかせぬ速さで、異様に、迫力豊かに
 描かれ、ブラック・ユーモアをも生み出している。

 そしてラスト・シーン。あの有名なジーン・ケリーの「雨に唄えば」が印象に残る。
 主演を演じたのは、マルコム・マクドウエル。個性的な俳優だ。
 
 「if ・・・もしも」に続く作品。
  ニヒルだが「時計じかけのオレンジ」のラスト・シーンはすさまじい。

 キューブリックの鬼才ぶりがいかんなく発揮されていた。

もう一度見てもいいかな(笑)。

☆☆☆




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