↑ 上:「信じられない~!」のヒルマン監督
下:喜び爆発の新庄選手
昨年優勝のロッテのバレンタイン監督も、コマーシャルなどでもタレント並みの活躍。
今年優勝の日ハムのヒルマン監督も、初めて肉声を聞きましたが、言いますねぇ~。
どちらも紳士然とした風貌でありながら、ユーモアセンスは、さすが。
日本の監督も、優勝したときは、こうあってほしいと思いました。
ヒルマン監督の印象に残った言葉:
○「イチ、ニー、サン、シーン(信じ)ジラレナイ~」の表現に喜びを爆発。
○応援してくれた人すべてを胴上げしたい。
○野球を愛する人すべてを愛します。日本ハムを愛する人は、もっと愛します。
ヒルマン監督も、おそらくカタコトだけでしょう。
ファンサービスというのは、こんな短いストレートな言葉で、いいと思います。
簡単に言えそうで(日本人は、テレがあるのか、言わない)なかなかです。
昔は、外人監督などに、日本のプロ野球の監督が務まるのか、と
思ったこともありました。サッカーでもそうです。
パリーグは、これで、2年連続で、アメリカ人監督の胴上げとなりました。
そうそう、相撲だって、日本人が、だんだん「かすんで」(笑)きてしまっています。
スポーツは、言葉ではないんだなと感じました。
話は変りますが、新庄選手というのは、最後まで、これまでの野球人生では
「ラッキーボーイ」でした。
阪神時代は、タレント顔負けのルックスとパフォーマンスで、最下位チームで
人気を獲得。大リーグに行った時は「えー、大した成績でもないのに」(爆)と
思いましたが、日本時代以上の成績と変らぬパフォーマンスで人気。
帰国後は、北海道のチームに。そこで、25年ぶりの優勝を味わうというのですから、
幸運の星が味方しているといわざるを得ません。
旅行社のCMでも、人気タレント並み(笑)。
今後は、タレントとなるのか、解説者となるのかわかりませんが、
”SHINJOブランド”は健在のようです。
あと、2-3年は、野球をやっても活躍できたと思いますが、
最高潮で退くのも、新庄スタイルなのか。