健大高崎が決勝で強豪の報徳学園を3対2で下し、群馬県勢としては春初制覇を果たした。
春のセンバツ高校野球の準決勝で強豪校のひとつ、星稜校を5対4で破り、決勝進出を果たした健大高崎。正式名称は「高崎健康福祉大学高崎高等学校」。野球のモットーは「機動破壊」。
健大高崎（群馬）が決勝で強豪・報徳学園（兵庫）との接戦を制し、春夏通じて初の全国制覇を果たした。
さらに群馬県勢としてはセンバツ初Vの快挙で、甲子園制覇は1999年夏の甲子園の桐生第一、2013年の前橋育英に続く3度目。
昨年準優勝の報徳学園は1点差で及ばず2年連続の準V、22年ぶりの優勝には惜しくも届かなかった。
先発の石垣元気（2年）が前日の準決勝に続き粘りの投球。8回127球2失点（自責1）の好投で、9回はエースの佐藤龍月（2年）が締めてゲームセット。
夏の甲子園の優勝は1999年の桐生第一、2013年の前橋育英と2度ある。前回大会の山梨学院、昨夏の慶応（神奈川）に続き、関東勢は3季連続の甲子園優勝となった。
健大学園の須藤賢一理事長は、映画の街・高崎の「高崎映画祭運営委員会」委員長でもあり、高崎映画祭授賞式では、毎回、冒頭でスピーチを行っている。
高崎映画祭授賞式では、健大高崎は1勝して、第2回戦の結果後の予定で勝利報告をしたかったようだが、雨で順延となったため、高校野球についてはさらりと話していた。
高崎健康福祉大学は、平成13年（2001年）に「人類の健康と福祉に貢献する」を理念として設立された23年と歴史の浅い大学。
ただし、源流は、昭和11年に服装の専門知識と技術を授けるとともに、女性の教養を高め、服装文化の改善と女性の地位を向上する目的で、須藤和洋裁学院にさかのぼる。
創立者・須藤いま子が、高崎市嘉多町に創設した和洋裁学院が、昭和41年（1966年）学校法人「須藤学園」となった。
昭和43年（1968年）群馬女子短期大学附属高等学校の設立が認可され開校。
昭和46年（1971年）法人名称を「群馬女子学園」と改称。
平成13年（2001年）法人名称を高崎健康福祉大学とし、男女共学となる。
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四丁目のセンバツ予想では、ブービーメーカーの位置に甘んじているfpd。
さて、4月は、3月の「相撲」並みに好成績を得られるか…。
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