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映画「バーフバリ 王の凱旋」(2017)を見る。公開時、インドで興収記録を更新。

バーフバリ 王の凱旋」(原題:Baahubali 2: The Conclusion、2017)は、インド映画「バーフバリシリーズ」の第2作。「バーフバリ 伝説誕生」に引き続きS・S・ラージャマウリが監督を務め、古代王国の王位継承争いの結末を描いている。製作費は、前作を上回る25億ルピー(約40億円)。141分の長尺だが、飽きさせない。


国内外の合計で100億ルピー(157億円)以上の興行収入を記録し、インドの興行収入記録を更新して歴代1位となった。見逃していたインド映画などもNetflix配信でみられるのがいい。


インド国際映画祭の「インディアン・パノラマ」部門で公開されたほか、英国映画協会の要請でプレミア上映が行われ、第39回モスクワ国際映画祭にも招待された。


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インド映画史上ぶっちぎりの大ヒットとなった後編「バーフバリ 王の凱旋」は、ハリウッド大作とはまた一味う違う大スペクタクル巨編。インド独特の歌が登場する王族2代にわたる叙事詩


蛮族カーラケーヤとの戦争に勝利してマヒシュマティ王国の王に指名されたアマレンドラ・バーフバリは、クンタラ王国の王女デーヴァセーナと恋に落ちる。


しかし王位継承争いに敗れた従兄弟バラーラデーヴァは邪悪な策略で彼の王座を奪い、バーフバリだけでなく生まれたばかりの息子の命まで奪おうとする。


25年後、自らが伝説の王バーフバリの息子であることを知った若者シヴドゥは、マヘンドラ・バーフバリとして暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む。

牛の群れ、黒澤明監督の「蜘蛛巣城」の弓矢の数万倍ものスケールの弓は圧巻。CG による象や、数万にも及ぶ兵士の数など画面に圧倒される。不死身のスーパーマン的なヒーローは現実離れしているが、見ていて心地いい。

バーフリの前に登場するある王国の王女デーヴァセーナ写真上)の美貌にも引き込まれる。

 

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